JIMOTの続き
※以下の記事はJIMOT掲載記事の再録です
今回X2の評点項目に加えられたEBITDA(イービトディーエー)とは、何か?
従来の完工高偏重から経営内容の重視へと経審の在り方を変える中で、経営内容を評価するためには、フローとストックを適正に評価することが肝要とされた。フローの指標としては「利益額」、ストックの指標としては「自己資本」が適当である。
「利益額」を具体的に評価するに当たっては、①会計基準による差異が少なく、②年度の変動が小さい指標が望ましい。そこで選ばれたのがEBITDA、すなわち「利払前税引前償却前利益」である。具体的な計算方法は、{営業利益+減価償却費}で求めることができる。
このEBITDA、国際的な指標として「企業比較」や「企業価値の算定」等に用いられています(スタンダードな指標)。また、営業利益に減価償却を加えて計算されるため、実体のない(利益も固定資産もない)ペーパーカンパニーには有利に働きません。そのあたりが、今回EBITDAが選ばれた理由でもあります。
以上が記事の内容です。続きはJIMOTに掲載されています。
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