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債権者集会

 今日、故あって霞ヶ関の東京家簡地裁合同庁舎へ行ってきた。債権者集会に出席するためである。

 朝9時半ごろ霞ヶ関に到着、地下鉄B1出口から合同庁舎に向かう。債権者集会が行われるのは、庁舎5階の債権者等集会場1である。時間は午前10時から。

 9時40分ぐらいに会場に着く。受付は9時45分からでまだ間がある。しかし、入り口付近には既に数人屯している。弁護士バッチを着けたものも散見される。9時45分、受付開始。債権者である旨をつげ、会場の席に着く。かなり広い部屋であるが、みるみる人で埋まっていく。一度にこれほど入るとは思っていなかったので、少々驚く。

 午前10時、集会開始。会場には合計7か所ブースが設けてあり、債務者名が読み上げられるたびに、関係者が指定のブースに着く。だいたい1件につき5分前後で話は終わり、次の関係者が席に着く。こうも流れ作業(?)で集会とやらが行われようとは、想像もしてなかった。

 集会開始後15分ぐらいしたころ、私の関わる件が始まると言う知らせがあった。ブースへ移動すると、債務者と代理人の弁護士、裁判官と破産管財人、他の債権者2名、都合7名が集まった。

 さっそく集会が始まる。破産管財人から配られた破産財団の「財産目録及び収支計算書」には、あり得ない数字が記載されている。「分割予納金 8*、***円」に対し、「普通破産債権 22、***、***円」。配当が出るどころの騒ぎではない。

 一方、免責に関しては、それを阻害する点は無い、つまり、このまま免責手続きに入ると言う。ここで債務者に対して「弁護士費用払う金があるなら、こっちへ払え!」と嫌みの一つも言いたくなったが、無益なことなので止めた。結局、手元の債権は一銭も回収できないと言う、ありがたくない結論になりそうである。免責手続きに1週間と言う話だが、このまま免責があっさり認められることはほぼ確実な様子である。やれやれ、仕事を半日潰して出てきた揚句がこの結論か!せめてアゴ足代ぐらい出せと言いたいが、せこい事言っても始まらない。債務者は今日までわび状一つよこさなかったが、今日も謝罪の言葉は一切なし。破産は弱者の当然の権利とでも思っているのだろうか?

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コメント

私も破産者の1人です。
破産者の方皆さん「破産は弱者の当然の権利」とは思っていないと思います。
皆さんそうだと思いますが、破産を考えるまでにうつにもなりかかり、いつも死を考えていました。
土壇場まで何とかしようとしてもどうにもならなくて傷の浅いうちにと考え、破産しました。
謝罪の手紙を出そうとも思いましたが、「悪いと思うなら金返せ」と言われるだけと考え辞めました。会ったら謝りますけど。

投稿: | 2013年10月 9日 (水) 18時20分

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