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沖縄独立論

 昨日読んだ東京新聞に、沖縄県民の間で沖縄独立論がかなりの支持を集めているという記事があった。記事それ自体眉つばものだが、現実に独立は可能だろうか?

 沖縄の人口は約140万人弱。国連加盟国で沖縄より人口の少ない国は少なくない。面積も結構広い。そこだけ見れば独立国としてやっていけそうである。ただし、独立を担保する軍事力とそれを支える経済力があるかと言えば、無いとしか言いようがない。もし沖縄が独立した場合、長大な国境線(領海線、すべて海上にある)を守るため、相応の海軍力と領空防衛のための空軍力が必要である。とても一朝一夕で整備できるものではない。自前で整備が不可能な以上、日本国か米国(あるいは両国)と安全保障条約を結び、艦艇や航空機を駐留してもらうよりない。もうこの段階で、『中立国』としてやっていくのは不可能である。せめて陸軍だけは自前で用意したいところだが、これもどうだろうか?スイスの男達のように、沖縄の若い男達(20~40歳まで)が全員ライフルマンになるなら、たとえ空軍力と海軍力は「同盟国」に頼るとしても、十分独立を保持できるだろう。しかし、沖縄の男達に、そこまでのガッツがあるだろうか?かなり難しいだろう。

 結局、沖縄はスイスにはなれない。中立国と言うのは大抵国民皆兵の『重武装国家』だということを、忘れてはなるまい。

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