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「逆もまた真なり」か?

 1929年の大恐慌について、「日本が海軍軍縮会議に出席を決めたことが、その遠因である」というありがたくない話がある。日本が会議に参加したことで海軍軍縮が実現した結果、仕事が無くなる造船業と関連する鉄鋼重機などが軒並み株価を下げたことが、大恐慌に繋がったというのである。そこまで日本のせいにされても迷惑な話だが、軍縮が経済を混乱させ、ひいては第2次大戦勃発にまで影響を与えたとしたら、なんとも皮肉な話である。 

 では逆に、今防衛予算を倍増し、ハイテク軍艦を多数建造したら、有効な景気浮揚策になるのではないだろうか?例えば、計画中の22DDH(19500トン)を計画より大型化した上でUAVの運用能力を付加すればどうだろう。UAVは当然国産である。UAV開発で日本はアメリカに大きく水を開けられいる。何とか追いつくためにも早急に研究開発を始める必要がある。具体的にはアメリカの無人偵察攻撃機「リーパー」に近いサイズの機体(全長11~12メートル)、エンジンはターボファンジェットとし、最大速度はマッハ1.2前後、20時間以上滞空可能。主翼は後退角つきで当然折畳式。胴体内ウェポンベイに99式対空ミサイル4発、主翼下ハードポイントにASM-3空対艦ミサイル搭載。このような機体を10機前後搭載運用するほかに、SH-60Kヘリを4機搭載するUAV空母にすれば、海上自衛隊の戦力アップにつながるだろう。有人機を運用する空母はサイズがでかい上にパイロット確保(空自から引き抜くか、空地分離で空自所属の航空隊を母艦上に展開させるか。機体はF-X選定の兼ね合いでF/A18)が難しいが、UAVならフライトシミュレーションゲームが得意な隊員を選抜すれば宜しかろう。

 更に、最大の海上プレゼンス(こけおどし効果)を狙って、以下のような艦を建造すれば、言う事無しである。

 (仮称)大型護衛艦 やまと

JMSDF BB-01 YAMATO

全長:290メートル

基準排水量:七〇〇〇〇トン

機関:CODLAG(低公害ディーゼル電気推進&ガスタービン)

武装:主砲12式3連装460ミリ60口径滑腔砲×3

   副砲 オート・メララ127ミリ単装砲×8

   Mk-41VLS 288セル(SM-2、SM-3、7式対潜ロケット

                 ESSM、国産巡航ミサイル搭載) 

   SSM-3専用VLS 64セル

   20ミリCIWS×6 RAM21連装発射機×6

   火器管制装置 FCS-3改2型(SM-2、3運用可)

   搭載機 SH-60K 3機 無人偵察ヘリ4機

 こんなハイテク戦艦を作ったら、不況もぶっ飛ぶだろう。

     

 

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