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君は酷暑を生き残れるか?

昨夜また停電に襲われた。事前にアナウンスがあったとは言え、夜急に電気が消えちゃうのは困りものだ。しばらくは灯油ストーブの焔を眺めてすごす。「ひょっとして、石油ランプや行燈の復活もあるかな?」などと、アホな事を考えていたが、間が持たないので布団にくるまる。復旧までに約2時間かかった。

この計画停電、4月末までで一旦終了とのことだが、問題は夏場である。去年のような酷暑がまたやってきたらどうすればいいのだろうか?

まずは節電だが、それも「冷房の設定温度を1度上げて」などというぬるいやり方では到底追いつくまい。極端な話、政令で首都圏の企業や学校に長期の夏季休業を義務付けなければならないかもしれん。もし企業で、生産ラインや事業所を首都圏から移転可能なところは、夏が来るまでに移転を完了せねばなるまい。どうしても首都圏に残らざるを得ない場合、騒音等を発しない事業所は夏場だけ夜間操業に切り替える工夫も必要だろう。土日休む企業と土日働く企業をわけて、電力消費がウィークデーに集中しないようにする必要もある。首都機能自体、東京脱出を図る必要もあろう。北海道や青森秋田あたりに夏だけ遷都しては如何に?例の洞爺湖サミットの時に使ったホテル、あれがまだあるなら丸ごと借り切って臨時国会議事堂兼首相官邸するのもこのさい有りだ。当然中央官庁もついて行くから、それにつられて企業も本店機能の一部または全部を北海道へ移動することになるだろう。

徹底的な節電対策でもまだ足りない分は、発電で補うしかない。大企業の工場などでは、自前の発電設備を持ってるところも少なくないが、さらに多くの企業が自前の発電施設や燃料電池、夜間電力をプールする為の新型蓄電設備を建設できるよう、法改正や規制緩和、助成金や税制上の優遇処置をとるべきだ。家庭レベルでは、家庭用の小型ジェネレーターや燃料電池、太陽光発電パネルなど設置可能なあらゆる発電装置や蓄電装置をつけるべき。関西の企業にはどしどし発電機を生産して、関東へ送ってほしい!国内生産が間に合わないなら、海外から輸入しよう!こんな時こそ円高メリットを最大に生かすべきだ。

更に、貨物船やコンテナ船を集めてジェネレーターや燃料電池を積めるだけ積んで特設発電プラント船を多数建造し、東京湾に停泊させて発電させよう。国内の船が足りなければ、海外からリースする手もある。とにかく浮いててくれればいいから老朽船でも構わない。ここでも円高メリットが生きるだろう。もちろん、急造プラント船なので発電能力は大きくないだろう。数隻で火力発電所の発電機一基分の発電量ぐらいだろうか。それでも新規に発電所をつくるよりは早い!問題は、夏までに何隻用意できるかだ。なお、今後の安全保障も考えて、本格的な発電プラント船を建造しておく必要もあろうかと思う。各電力会社に何隻づつか割り振り、普段は離島などへ電力を供給し、災害時には直ちに被災地へ向かう。RO-RO船船体を基本とし、船内に発電プラントのほかに電源車や作業車を一式積みこみ、健在な岸壁から作業車や電源車を上陸させればすぐ通電作業に掛れる。電源車は病院などに先行させてもよい。サンダーバードみたいに頼りになるぞ!

ともあれ夏まであと3カ月、考え付くことはどんな馬鹿馬鹿しいアイデアでも試す必要がある。手を拱いて、蒸し焼きになるのはごめんだ。

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