9・11から3・11
9・11テロ以降、アメリカはハイジャックした航空機を巡航ミサイル代わりにするテロ攻撃への対抗策を様々に講じてきた。テロ攻撃の対象となりうる重要施設の中には稼働中の原子力発電所も含まれ、対策として非常電源の複数確保などが検討され、すでに米国内の原発では実施済みだと言う。のみならず、アメリカは日本を含む同盟各国にも、同様のテロ対策をとるよう推奨してきた。多くの国が真剣にテロ対策を講じる中、我国は「核テロなんて起きないよ」と言う態度で、対策を取らない言い訳ばかり考えていた。斑目某という男が、そう語っていたそうである。
テロ対策をまじめにやっていれば、それは自然災害に対しても有効で、津波による非常電源喪失が引鉄となった福島第一原発の原子炉建屋大爆発は、確実に防げた蓋然性が高い。野田総理、ソウルの核サミットで何を語るのか。
| 固定リンク
« 見上げた夜空には… | トップページ | 国民新党 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 栄枯盛衰夢の内(2021.01.15)
- 1月14日は、「尖閣諸島開拓の日」。(2021.01.14)
- シナ海警船4隻が領海侵犯。今年初。(2021.01.13)
- 海保の測量船「昭洋」が、調査中に韓国公船の妨害を受けた模様。(2021.01.12)
- 成人の日(2021.01.11)
最近のコメント