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「痛恨の極み」

 アルジェリア事件の続報。安倍総理が記者会見で、邦人7名の死亡確認と報告。なお、3名が安否不明の由。7名の御冥福を祈ると同時に、不明の3名の消息が早く明らかになることを望む。また、アルジェリアの首相の記者会見によれば、8カ国37人の犠牲者が出、不明者5名という。痛ましい限りである。犠牲者のうちの何人かは、政府軍にテロリストごと攻撃されて死亡した可能性がある。死んでも死にきれんな、これは。せめて、残りのテロリストは徹底的に殲滅してもらいたい。
 それにしても、アルジェリアは奇妙な国だ。アフリカ有数の資源国で、天然ガスと石油の埋蔵量ではアフリカでも1,2を争うと言う。その一方で、若年層の失業率が80%以上とか。石油天然ガスの輸出以外、他の産業が育ってないようだ。良く「貧困がテロを生む」としたり顔で論評する輩がいるが、それは無い。貧乏人は日々の糧を得るので精一杯で、AKを買う金なんてないから。テロリストの首魁は大抵自身が金持ちか、有力なパトロンを持っている。そうでなければ、武器を調達したり組織を運営することは出来ない。貧乏人はリクルートされ、鉄砲玉にされるのみ。救われない話だ。
 テロリストたちはフランスのマリ攻撃を非難していたそうだが、襲撃計画自体はかなり前から周到に準備されていたように思われる。つまり、マリ攻撃以前からの計画だった可能性が高い。テロリストの非難は、ついでだろう。

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