網戸城と木曾義昌
母方の故郷、千葉県飯岡(現:旭市)。その近所に網戸という土地があって、今でも親戚が住んでいる。子どもの頃「木曾義仲の子孫が網戸にいた」と聞き、「なんで千葉県に?!」と不思議に思っていた。今日ようやく謎が解けた。戦国時代の武将で木曾義仲の子孫とも言われる木曾義昌と言う人物が、網戸に封じられ城を構えていたのだそうだ。
きっかけは、戦国大名武田氏の滅亡。その引鉄となったのは、当時武田氏の親族衆で木曾谷を守っていた木曾義昌の織田方への寝返りだった。そのことは以前から知っていたのだが、その後義昌がどうなったのかは知らなかった。それでふとウィキペディアで調べていたら、秀吉の小田原攻めの後、木曾から網戸に移封されていたと知った。居城の跡は、現在お寺になっているそうな。まさかそんな流転の人生を歩んでいたとは思わなかった。しかし、これで長年の謎が解けたわい
史跡:木曾義昌公史跡公園
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