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ヴァイマル憲法 Weimarer Verfassung

 第一次大戦後に成立したドイツ共和国(ヴァイマル共和国)の憲法。正確にはドイツ国憲法 Die Verfassung des Deutschen Reichsと言う。
 制定当時は民主的かつ斬新な憲法であったが、内在する欠点(大統領に憲法停止を含む非常大権を認めるなど)と、戦後ドイツの異常なインフレによる国内の混乱などあって、折角の高邁な理想も活かし切れないまま無力化、ナチス国家社会主義ドイツ労働者党 Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei NSDAP)の台頭を許すことになる。
 1933年3月23日、ヒトラー(首相)の提出した「全権委任法」(民族及び国家の危難を除去するための法律 Gesetz zur Behebung der Not von Volk und Reich)が可決された結果、議会(立法府)の立法権がヒトラーの政府(行政府)に移譲され、いかなる法律(憲法に抵触するものも)をも政府が自由に制定できるようになり、ヴァイマル憲法は完全に有名無実の存在となった。ただ、廃止されたわけではなく、第二次大戦後、西ドイツ基本法が制定されるまで形式的には存続していた。

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