現代の「焚書」とは、船橋市西図書館蔵書破棄事件(最判・平17・7・14 民集59巻6号)みたいなことを言うのだ。
閉架処置を要望しただけで「焚書だ!」と大騒ぎしてる人がいる。なんと大げさな!閉架でも書庫には所蔵されているのであり、求めれば閲覧は可能である。船橋市西図書館蔵書破棄事件(平成13年8月)のように、本が廃棄されたわけじゃない。また、山口県立山口図書館図書隠匿事件(昭48年8月)のように、閲覧も貸出もできないよう書庫に隠匿されていたわけでもない。あくまで閉架処置である。異常なまでに過敏な反応をみるにつけ、騒ぎの背後に何かろくでもない意図が隠されているのではないかと勘ぐってしまう。
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