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2013年8月

何もかも、みな懐かしい…そして、新しかった!『宇宙戦艦ヤマト2199』

 オリジナルが充分魅力的な作品であったからこそ、リメイクに耐えたというべきなのだろう。
 ヤマトの魅力の第一は、やはりヤマトのデザインだと思う。原型になった帝国海軍戦艦大和は、単なる機能美を超えた日本人の美意識に訴える端正な艦影であった。その大和をデザインの魅力を残しつつ、見事に宇宙船化してみせたのが、オリジナルの『宇宙戦艦ヤマト』であった。今回リメイクにあたって更にデザインをリファインするとともに、細かい鑑内構造の設定を行うことで、よりリアルでかつかっこいいヤマトに仕上がった。見ていてほれぼれする。
 もう一つ魅力的なのはキャラクター。ヤマト側もガミラス側も大幅増員で、群像劇としての面白さが加わったことと、各キャラクターの人物像や背景についても掘り下げて語られており、各キャラ単体の魅力も増している。ヤマトの女性乗組員が多いのは(全クルーの3割以上とか)、8年に及ぶ負け戦の連続で男性隊員の多くが戦死してしまったことと、もともと「イズモ計画」(人類存続のための他星系移住計画)の要員を転用したためである。女性がいないと、種の保存は出来ないので。
 ストーリーも良く練られていて、オリジナル版であれこれ突っ込まれた部分を、上手く処理している。特にシュルツの肌の色、あれを惑星ザルツ出身(ガミラスの被占領惑星)の二等ガミラス臣民と設定し直し、更に娘がいるという設定までつける事で、単なるやられ役ではない人物に仕上げたのは流石である。そればかりか、ガミラスを多民族恒星間帝国としたことで、物語の幅を広げる事ができた。
 主要スタッフの多くは、いずれも実力派ぞろい。出渕総監督以下、オリジナル版を観てアニメの道に入った「沖田の子供たち」である。作品の隅々から、彼らのヤマト愛が伝わってくる。それもいい。
 一番好きなエピソードは、第1話冒頭の冥王星沖海戦。泣かせる要素てんこ盛り!オリジナル色の強い9話も良かった。驚いたのは11話冒頭、ドメル将軍が小マゼラン外縁部で侵入してきた蛮族を迎撃する、その蛮族がガトランティスだったこと。『宇宙戦艦ヤマト2201(仮称)』への布石か?
 ともあれ、2199はよかった!懐かしい、そして新しいヤマトに会えて「光栄の至り」である

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今日は何の日?『ワシントン大行進』の日(The Great March on Washington 1963.8.28)

 今から50年前(昭和38年)の今日、アメリカのワシントンDCで黒人差別撤廃を求める大規模なデモが行われた。それがワシントン大行進である。マーティン・ルーサー・キングJr.牧師による「I have Dream」の演説が行われた事で有名。
 そのワシントン大行進に関連して、27日付の東京新聞の特報面(24~5面)に東京大行進と銘打ったデモが来月行われるという記事が載っていた。東京で差別撤廃のデモをやるんだそうだが、記事の内容がどうにも頓珍漢だ。デモの主催者も、記事を書いた記者も、本当に差別っていう言葉の意味を理解しているのだろうか?随分前、国際的な集まりで「学校の校則で制服着用を強制されてる!」と主張して、世界中の失笑を買った日本人の若者が居たが、その同類だろうか?

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現代の「焚書」とは、船橋市西図書館蔵書破棄事件(最判・平17・7・14 民集59巻6号)みたいなことを言うのだ。

 閉架処置を要望しただけで「焚書だ!」と大騒ぎしてる人がいる。なんと大げさな!閉架でも書庫には所蔵されているのであり、求めれば閲覧は可能である。船橋市西図書館蔵書破棄事件(平成13年8月)のように、本が廃棄されたわけじゃない。また、山口県立山口図書館図書隠匿事件(昭48年8月)のように、閲覧も貸出もできないよう書庫に隠匿されていたわけでもない。あくまで閉架処置である。異常なまでに過敏な反応をみるにつけ、騒ぎの背後に何かろくでもない意図が隠されているのではないかと勘ぐってしまう。

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猛暑日地点、0

 昨日はだいぶ凌ぎ易かった。ニュースによれば、気温35度以上の猛暑日地点が昨日はゼロだったそうである。確実に秋は近付いていると実感できる。
 今朝も、少し肌寒く感じるくらいで、今日も過ごし易い気温だそうだ。ただし、明日以降はまた猛暑がぶり返してくるともいう。暫くはその繰り返しで、だんだん秋になっていくのだな

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最期のまつばら団地祭り

 今日と明日はまつばら団地祭りである。今年は50周年の節目の年でもある。我が街、松原団地も半世紀の歴史を刻んできたわけである。
 しかし、私にとっては、これが最期の団地祭りとなる。もうすぐ引っ越すからである。
 そんな訳で、名残惜しいがこれが見納めと言う事で、夕方祭り見物に出た。
 まずは、B街区とC街区の間の通りで出店を見る。昔は通りの端から端まで屋台が連なったものだが、今は十数店しかない。さびしい限りである。(先日の福知山の事故も影響してるか?)
 続いてC商店街の盆踊りを見る。ここも八百屋と床屋とパーマ屋(他に製剤薬局)しか残ってないが、祭りはそこそこ盛り上がっていた。
 最後にDのグランドで花火を見る。まつばら団地祭の花火と言えば、昔は獨協大学のグランドで、派手な打ち上げ花火と仕掛け花火をやっていたのだが、現在では大幅に規模を縮小して打ち上げも無し。隔世の感と寂寥感にさいなまれる。しかし、こじんまりとしていたが、これはこれで風情があると言えなくもない。最後は仕掛け花火で「祝50周年」の文字とナイアガラでフィニッシュ。30分ほどだったが、なかなか「乙」な花火大会だった。(事故もゲリラ豪雨も無くて、ホントに良かった!)
 これで、私にとっての団地祭りは終わりだ。47年住み慣れた団地とももうお別れ。本当に名残尽きないが、しかたのないことである。

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山手線に『ジョジョ』のラッピング列車が登場予定(26日より)

気をつけろ!列車自体がスタンドかもしれない!!

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「今日は洋食五郎、トマトクリーム海岸で潮干狩り」孤独のグルメ第7話(目黒区駒場)

 京王・井の頭線、駒場東大前駅付近を歩く五郎さん、駅名とは裏腹に、あまり学生街らしくない駅前の風景。目の前には駄菓子屋のおいかわとタコ焼きこおひい(コーヒー)の店みしまが並んでいる。渋い風景。更にもう一軒、たこ焼きでまる。駒場たこ焼き好きの町か?店先には女子高生の群れ。相当な繁盛店らしい。五郎さんも気になるものの、流石に女子高生の群れに分け入るわけにはいかない。人が途切れたところでプチハッシュ(10ケ入り100円)を注文し、近くの目黒区立駒場野公園で早速食してみる。あつあつホクホクの小さいハッシュポテトが美味!買い食い気分を満足させると、鞄からやおら文庫本を出して読書。涼しい木蔭、小川のせせらぎ、偶に聞こえる井の頭線の音がいいアクセントである。久しぶりにのんびりした時間を過ごした五郎さん、目的地へと向かいます。
 辿りついたのはDEMODE10と言うアンティーク家具の店。時刻は午後4時10分、店内はいい雰囲気。「フランスにいたころを思い出す」。店長さんと名刺交換し、ダイニングテーブルを見せてもらう。モデルルームに置く家具を物色しているのだ。店長の「アンティーク家具の魅力は幸せにある」と言う言葉に感銘を受ける五郎。100年前の家具が残っているのは、大事にされてきたことの証。なかなか含蓄のある言葉である。幸せな家具たちに囲まれているうちに、いつも通り「腹が減って来た」。幸せは腹が減るのである。
 店を後にして喰い物屋を探そうとすると、ちょうど向かいにレストラン・ボラーチョ(BORRACHO=スペイン語で酔っ払いの意)。早速入る。カキグラタンマッシュルームガーリックを注文する。出てきたのはガーリックオイルに丸のままのマッシュルームが10個入った料理。パンが添えてある。丸ごと食べるマッシュルームが旨い!普段スライスされて何かにまぎれてるマッシュルームがここでは主役。さらに、オイルにパンを浸して食べる!パンがどんどん進む旨さだ。「バケットパンとの相性、歴代1位かも」。たまらずパンを追加注文する。すると、お代わりを持ってきたおばあちゃんに、「全部食べちゃだめよ、グラタンと一緒にね」と言われてしまう。「そんなにがっついていたか?」と自問していると、カキグラタンが出てきた。あつあつホフホフで実に旨い!パンにつけるとなお旨い!!またまたパンが進んじゃう。
 一通り食べたが、もう一品欲しい。おかずは量が侮れないのでスープ。店名冠系で ボラーチョスープと追加でパンをまた注文する。出てきたスープはちょっと見にはクラムチャウダー風。しかし、一口食べると味は濃厚!「いままで食べたこと無い」と言う所をみると、単純なクラムチャウダーではないようだ。スープと言うよりおかずと言ってよいボリューム、パンとの相性がまたいい!「ボラーチョ!今俺の中は夏のパン祭りだ!」思わず笑みがこぼれる五郎さん、パンで皿をぬぐうようにして、スープを残さず頂きます。「今日はパン食った!ごちそうさま」すっかり堪能した五郎さんであった。

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耳をすませば、秋の声

 8月も残り10日あまり、まだまだ昼間は暑い!ミンミン蝉の声が喧しい!!
 しかし、夕方外を歩いていて、ふと耳を澄ますと早秋の虫の声が聞こえる。暑さはまだ続きそうだが、季節は少しずつ廻っているのだな

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半沢直樹

 『半沢直樹』というドラマが大人気だという。あいにく未見なので内容は知らないが、このドラマ、主人公の顔が不気味すぎる!
 番宣CMを観て『魔太郎がくる!!』の実写版かと思った。あの表情を演技で作ってるとしたら、すごい役者さんだと思う。

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今日は何の日?ソ連軍が占守島に攻め込んだ日(昭和20年8月18日)

 昭和20年8月18日、北千島の占守島に突如ソ連軍が来寇した。日本軍守備隊(陸海軍合わせて約24,500人)は、既にポツダム宣言を受諾したため撤収準備を行っていたところだったが、急報に接し直ちに自衛戦闘を開始、戦車第11連隊を先頭に猛反撃し、一時ソ連軍侵攻部隊を上陸地点の竹田浜まで押し返した。結局、停戦が発効し日本軍守備隊は戦闘を停止。その後守備隊はソ連に拉致され、シベリアに抑留されている。
 しかし、彼らの奮闘でソ連側の千島占領のタイムテーブルは狂い、あわよくば米国が介入するまでに道東を掠め取ろうというスターリンの野望は潰え去った!占守島守備隊の奮闘、この事実は忘れてはならない。勿論シベリア抑留も、忘れてはならない。

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今年の花火大会はご難続き。

 豪雨で中止になったり、悲惨な爆発事故が起きたり、今年の花火大会はトラブルが多いような気がする。
 勿論、トラブルが発生したからニュースになったわけで、問題無く実行されてる花火大会もたくさんあるのだろう。しかし、やはり気になる状況である。
 来週、地元の団地祭りで仕掛け花火をやる予定だが、何事も無ければよいが。

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「夏の駅横、草茫々(@JR板橋駅)」孤独のグルメ第6話、板橋区板橋

 板橋駅に降り立った五郎さん。どこか田舎の駅を思い出す佇まい。お客様とはコモディ・イイダと言うスーパーのそばの喫茶店で待ち合わせなのだが、その喫茶店が見つからない。仕方なく携帯電話で相手と連絡を取ると、先方は喫茶店に既に到着してるという。店は和フローリストcafe滝野川店、ちょっと外観だけでは喫茶店とは分かりにくい。早速相手と名刺交換。名刺には甲把静香甲把と書いて「かっぱ」と読む。高知に多い名字だという話である。自宅(※註)でネイルサロンを開業する予定だが、カフェも併設したいという相談。ティーカップなどの備品類を、ヨーロッパ製で揃えたいという意向である。
 打ち合わせを終えた後、近くの たもつのパンきなこパン(1個40円、3個で115円)を1個購入、店前のベンチで食す。暫し、買い食い気分を味わう。
 パンを完食後、付近をそぞろ歩く。御代の台 仲通り商店街からきつね塚通り商店街と、小さな商店街が肩寄せ合っている。いい風情である。ここでいつも通り「腹が減って来た」五郎さん、ホルモン焼き 山源に入ることにする。
 ウーロン茶を注文、テーブルに置かれた500ミリペットボトル(水)とコップに「何だろう?」。まず、ホルモンの塩を注文、更にナンコツハツコメカミ(カシラ)、和風キムチを注文する。まずはお通しの枝豆が出てくる。食べた後の枝豆の皮を例のコップに入れる。和風キムチは穏やかな辛さの激辛ブーム反対キムチ。「キムチは焼き肉屋の試金石、悪い店ではない」。ついで、肉の登場!ホルモンの焼き方は、まず皮を先に焼き、じっくり8分がた焼けたところでひっくり返し、脂を焼く。皮8の脂2である。このホルモン、噛めば脂が溶けだし旨い!他の部位も劣らず美味である。初めて食べたコメカミも「美味しいでゲスな」。
 ひとしきり食べたところで、今度はタレも欲しくなる!タレのホルモンとハツ、それにごはんを追加注文する。待つ間に炭が脂で炎上、すかさずペットボトルの水で消火。ワイルドである。焼き進むうちにどんどん煙が出る!「燻製になりそう!」堪らず一旦外へ出る。食事中エスケープするのは初めて、とにかく煙が凄いのだ!
 煙が収まったところで仕切り直し、タレのホルモンを白いご飯と一緒に喰う。旨い!タレ自体が旨い。主役はホルモンだが、最後は白い飯がいいとこどりである!肉を焼き、飯を喰う。「俺の箸は蒸気機関車のピストンだ」。ここにきて、和風キムチがまた飯と合う!良い仕事してる。更にホルモン(塩)を追加する。「塩からタレに行って塩に戻る。塩に戻れる俺、大人だな」。いつもの五郎節が出たところで完食、「ホルモン堪能、ごちそうさま!」お代は〆て3640円でした。

※註 自宅開業の時は用途地域の確認を。住居専用地域の場合、開業できる業種や規模に制限あり。また、条例による制限もあり得るので、事前に市役所等でチェックのこと。ネイルサロンとカフェなら、多分OKだろう。(カフェ開業の場合は、別途保健所に申請必要。)

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続報 琉球新報上告断念、高裁判決(賠償命令)確定。

 8月1日付で当ブログに書いた記事(琉球新報に賠償命令)でお伝えした件の続報。琉球新報は上告期限であった12日までに上告手続きを行わず、福岡高裁那覇支部が下した同社に対する賠償命令が確定した模様。
 同社が何故上告を断念したか、現時点では不明。何しろ紙面でこの裁判の事をほとんど報道しないので。どうやら、事態が最高裁に持ち込まれ全国ニュースになるのを避けたいらしい。一方、「報道しない自由」を行使して、読者である沖縄県民に不都合な事実を知らせようとしない。報道機関としては、情けない対応だと思う。

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関門海峡で機雷処理

 ニュースによれば、本日10:30に関門海峡で機雷の爆破処理が行われ成功した模様。
 機雷は6月29日に発見され、危険の無い海域まで移動の後、海上自衛隊・佐世保地方隊隷下の下関基地隊(所在地、山口県下関市永田本町4-8-1)によって爆破された。同隊には第43掃海隊が展開しており、掃海艇なおしま(MSC684)、とよしま(MSC685)、うくしま(MSC686)の3隻が所属している(※註1)。詳しい爆破法まではニュースでやって無かったが、おそらく水中処分員が爆薬を仕掛けて行ったと思われる。
 件の機雷だが、大きさは長さ約2.1メートル、重さ約900キロの沈底型で、米軍のMK25機雷と思われる。磁気感応式のmod0か音響感応式のmod1と思われる。厄介な水圧感応式のmod2は長さが約2,3メートルと若干大きいので、該当しないと思われる。太平洋戦争中、B29によって空中投下されたものの1つとみられる。68年前の戦争の、文字通りの「落し物」だ。この海域では去年も機雷が発見・処理されているという。まだまだ他にもあるかもしれない。難儀なことだ。
 余談だが、戦後の米軍による研究によれば、通商破壊戦においては機雷が最もコストパフォーマンスが良いそうだ。

※註1 なおしま、とよしま、うくしまは、ともに すがしま型掃海艇。MSCとはMine Sweeper Coastalの略。それぞれ平成13、14、15年に竣工した。
すがしま型の諸元は以下の如し。
基準排水量 570トン
長さ 54メートル
幅 9.4メートル
喫水 2.4メートル
船体 木造
機関 ヂーゼル2基 推進軸2軸
速力 14ノット 


 

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晴天の霹靂

 今日の午後、急に雷鳴がとどろき出して吃驚した。外を観ても雲は無く、日は照っているのに今にも近くに落雷しそうな轟音が響く。さてこそ、晴天の霹靂とはこのことか?!ひとしきり雷鳴が聞こえてからようやく雲が掛って来たと思ったら、今度はいきなり豪雨が襲ってきた。ものすごい雨脚に道路が冠水するかと思われたが、小一時間ほどで直ぐ止んだ。道路は冠水せず、落雷による停電も無くてよかった。しかし、ニュースでは都内で浸水や停電があったとか。いつ天気が急変するか分からないので、外出時には十分注意が必要と痛感させられた。

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経験したことのない酷暑

暑くてどうにもならない。夜になっても気温が下がらない。扇風機の前から動けない。如何にせん?!

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サヨナラ負け!浦和学院、まさかの初戦敗退

 嗚呼、夏終わった…
 今度こそ、埼玉県に優勝旗が来るかと期待していたのだが、残念

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「旨さに理屈は要らない。俺の口は世界を股にかける遊牧民だ」 孤独のグルメ第5話(東京 東中野)

 今回の舞台は東京都中野区の東中野。五郎さん曰く、「新宿の傍なのに、妙に地味な街」。駅前の飲み屋街 ムーンロード駅前飲食店会にふらふらと入っていく。昭和の街と言うだけあって、レトロな風景だ。そこから東中野ギンザ通りへ向かう。スンドゥブ家の前で、セルフサービスのコーン茶を飲む。真夏には冷たいお茶がありがたい!ついで、惣菜店 べんちの前で、デカいコロッケを見て口をあんぐり。喫茶室・冨士家では、お客が串団子と珈琲を飲む姿に首をかしげる。
 さて、待ち合わせ時間となったので、目的地の ポレポレ東中野(ミニシアター)へ向かう。相手は同館の館長にして五郎の先輩である時田氏(演じるのは石丸謙二郎)。先輩からふるまわれた桜塩ミルクジェラートをいただく。イタリアーノとジャパネスクの融合、「ボ~ノ、ほのボ~ノ!」とのたまいつつ完食。その後、先輩の相談を聞くのだが、話は映画論に脱線。この先輩、あふれる映画愛で話し出すと止まらないらしい。ようやく先輩のもとを辞し、ステーキハウス おなかいっぱいの前ではたと気付く。「腹が減っていた」と。早速店探しである。
 一旦東中野ギンザ通りに戻ってみたが、いい店が見つからない。と、コンビニの向こうに店先に屋台が出ている様子。「屋台の焼鳥屋か?」と近付いてみると、何やら国籍不明の料理の数々。どうやら羊肉の鉄鍋がメインの店らしい。暫し逡巡、「真夏、羊の鉄鍋…今、喰うべきは意表を突いて羊!」。直感を信じて店内へ。店内入口付近には、国籍不明の古民具らしきものがズラリ。この店 キャラバン・サライは、アフガニスタン(とパキスタン)料理の店。早速、カバブコフタ(各300円)とラムロースのたたき(880円)、ナン(1枚350円)、羊の鉄鍋カラヒイKarahi 880円)、飲みものとしてドーグを注文する。料理が運ばれてくるまでにちょっと店内を見学。個人経営の雑貨輸入商として、この店の民芸品類は興味深いらしい。どこから仕入れたかと考えつつチェック。席に戻るとドーグがもう来てる。一口すすると、ちょいシナモンテイスト。飲みつつ店内を見渡すと、ヒッピー風の客や外国人風の客の姿。みんな自由に料理を楽しんでる様子に、「店はどこも独立国。ここはこういう国なんだ」と一人ごちる。その後、次々料理が運ばれる。どれも旨し!特に、初めて食したラムロースのたたきは絶品。全く臭みがない。五郎曰く、「俺の羊観は、たった今ひっくり返った!」。いよいよ本命カラヒイ登場!「鉄鍋が歓声をあげている!よし、遊牧民料理の神髄を」と箸を進める。見た目ほど辛くない、肉に癖がないからクセになる。ナンがとても合う。「ナンは必須、必須アミノ酸」と、意味不明の発言。
 喰い進むにつれ、「口の中に辛さのマイレージがたまる」。まだいけそうなので、気になっていたラグマン(並で850円)を追加注文する。出てきたのは麺の上に羊ひき肉とトマトと香菜とゴマがのったもの。一気に混ぜて食すべし!これも旨い。日本人向きにアレンジされたのか?もしそうでないなら、アフガン人と日本人は味覚が近いのか?答えの出ない疑問を抱きつつ、食事は進む。すっかり店の自由な雰囲気を満喫、「遊牧、灼熱、絹の道…俺の口がさまよっている」、五郎節が炸裂して食事終了、「楽しかった!ごちそうさま」。さすらい終了、一駅歩いて帰途に就く五郎さんであった。

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ああ 栄冠は君に輝く 夏の甲子園開幕

 本日、夏の甲子園開幕。猛暑の中大変である。今大会の注目は、何と言っても埼玉県代表・浦和学院の春夏連覇!浦学がんばれ!
 それはそれとして、夏の高校野球もそろそろ考える時期ではあるまいか?急速に熱帯化しつつある日本の気候を考えると、夏場野外でスポーツ大会をも催すことは、選手にとっても大会役員関係者や観客にとっても「命がけ」の舞台となりつつある。実際、選手や観客が熱中症で倒れる事にでもなったら一大事である!熱中症予防と夏場の省エネにつき真剣に考えるならば、涼しい秋に大会を行うべきではないか?夏の風物詩が消えるのはさびしいし、甲子園の使用状況や授業との関係など問題はあるが、人死が出てからでは遅い。

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「立秋」とは名ばかり

 暑い、とにかく暑い!この暑さが当分(10日ぐらい)続くというありがたくない天気予報である。天候が不安定なのも困るが、猛暑の状態で「安定」されちゃうのも困る。早く秋よ来い!

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その名は「いずも」海上自衛隊新ヘリコプター護衛艦進水。

 本日、横浜のマリンユナイテッド磯子工場で、海上自衛隊の新造ヘリコプター護衛艦の進水式が行われ、「いずも」(DDH183)と命名された。基準排水量19,500トン(満載27,000トン)、全長248メートルの大型艦で、対潜ヘリコプターなど9機搭載と言う。ニュース映像を観る限り、飛行甲板はアングルドデッキではない模様。固定翼タイプのUAVの運用能力が付与されるかどうかは不明。予定通り艤装工事が行われれば、再来年(平成27年)の3月に竣工の予定。
 艦名の「いずも」は出雲の国(島根県東部)に由来する。海上自衛隊では初めての艦名だが、帝国海軍時代には日露戦争で活躍した装甲巡洋艦出雲がある。
 さて、気になるニ番艦(24DDH、来年1月起工予定)の名前だが、出雲型装甲巡洋艦ニ番艦の磐手にあやかって「いわて」と命名されるのではないかと思う。どうなるか楽しみだ

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昭和20年8月6日08:15

 今日は広島に原爆が投下された日。広島市では第68回となる慰霊祭が行われた。暑い中、あの服装は厳しそうだ。
 ところで、東京をはじめ関東地方の各県では、関東大震災があった9月1日前後に大地震を想定した避難訓練を行っているのだが、広島では核攻撃を想定した避難訓練を実施したことはあるのだろうか?そもそも、公共の核シェルターはどれくらい整備されているのだろうか?市内の学校では、児童生徒たちに核攻撃時の生存技術について教育してるのだろうか?少なくとも、過去そのような報道を見聞きした記憶は無い。
 もっとも、東京だって3月10日に大規模空襲を想定した避難訓練はやってないが…結局、過去の犠牲者の慰霊はしても、今生きてる人たちを守る気は無いのだな。

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酸辣湯(サンラ―タン)風煮麺

今日も暑い!手間のかかる料理は面倒なので、簡単な煮麺を作って夕食にした。

材料(2人前) そうめん2把、卵2個、ハム4枚、エノキ1パック
         木綿豆腐半丁、酒少々、醤油少々、黒コショウ
         酢大さじ2、ラー油少々、水4カップ
作り方 ハムは細切り、豆腐は薄く切る。エノキは半分に切る。
     鍋に水をいれ、材料と一緒に火にかける。
     煮立ってきたらそうめんを入れ、よく混ぜながら煮る。
     1分ほど煮たところで溶き卵を加え、かき玉状にする。
     卵がかえったら酢、酒、醤油、黒コショウ、ラー油を
     加え、さっと一煮立ちさせ出来上がり。

※そうめんに塩味がついてるので、塩は入れなくて良い。
 (醤油も風味づけに加えるだけ。)
※酢の量は目安。好みでもっと多く加えても良い。
※ハムの代わりに、鶏肉を使っても良い。
※好みでネギ、青唐辛子、香菜を加えても良い。

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パズ―もシータも健気だ。

 昨夜、日テレの金曜ロードSHOW!で『天空の城ラピュタ』を観た。この作品、公開は昭和61年。もう27年も前の作品だ。俺も歳くうわけだよ。しかしいつみても古さを感じさせない良作だ。やはり、空を飛ぶ話は面白い!(海底ものも、いいけど)

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今日は何の日?『カンナエの戦い』(紀元前216年8月2日)

 今から2200年以上前の今日、イタリア半島南東部アプリア地方のカンナエ(Cannae カンネーとも)で、ローマ軍(同盟都市軍含む)とカルタゴ軍が激突した。史上名高いカンナエの戦いである。
 ローマ軍は共和国時代の質実剛健にして忠勇無比の市民兵中心なのに対し、カルタゴ方は傭兵中心。ローマ軍は重装歩兵の数と質でカルタゴを上回っていたが、カルタゴは騎兵戦力の中核に剽悍な北アフリカの騎馬民族ヌミディア人騎兵を多数擁しており、騎兵戦力でローマを圧倒していた。
 すでにトレビアの戦い(紀元前218年)及びトラシメヌス湖畔の戦い(紀元前217年)でカルタゴ軍に敗れていたローマ軍は、優越する歩兵部隊を中央において密集隊形をとり、味方の騎兵が敗退する前にカルタゴ軍中央を強引に突破しようとしたが、カルタゴ軍指揮官ハンニバルの柔軟な用兵によって中央突破ができないうちに両翼の騎兵部隊がカルタゴ騎兵に圧倒されてしまい、そのまま敵騎兵に挟み撃ちにされ(両翼包囲)、完膚なきまでに殲滅されてしまった。ハンニバルの圧勝である。古代の事なので正確な数は不明だが、カルタゴの損害は戦死者推定5000~8000人に対し、ローマ軍は死者推定5万人、捕虜1万人以上とか(史料によってかなりの開きあり)。

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琉球新報に賠償命令(福岡高裁那覇支部 平25・7・29)

 先月29日、注目すべき判決が福岡高裁那覇支部で出された。沖縄県那覇市の作家・上原正稔さん(70)が地元新聞社・琉球新報を相手取って起こした損害賠償請求事件の控訴審(平成24(ネ)第172号 損害賠償控訴事件)で、今泉秀和裁判長は原審(那覇地裁平24・11・20)を破棄し、被控訴人琉球新報に対し連載契約違反による損害賠償として、105万4000円の支払いを命じた。
 事の起こりは6年前、上原氏は琉球新報平成19年5月25日夕刊から『パンドラの箱を開けるとき』(副題「沖縄戦の記録」)の連載を開始。ところが、連載が慶良間諸島の集団自決に差し掛かったところで突如中断、結局慶良間編は連載されずじまいとなったのである。上原氏は精緻な現地調査の結果、件の集団自決に関し、所謂「軍命令」は無かったという結論に達し、その事実を記事にする予定だったのだが、琉球新報側に書き直しを要求されそれを拒否、その部分(連載5回分及び最終回)の連載が中止となった次第。
 琉球新報側は連載拒否の理由として、「上原氏の他の著作の焼き直しで、新味がない」から書き直しを要求云々と主張したが、今泉裁判長は「初出の資料のみに基づいて連載するとまでは(契約書に)記載されておらず、合理的な理由も無く掲載を一方的に拒否した」と連載契約違反を認定、6回分の原稿料+慰謝料100万円の支払いを命ずる原告(控訴人)逆転勝利の判決を出したものである。
 同裁判はあくまで連載契約に対する違反を問題としたものであって、集団自決の軍命令の有無にまで踏み込んで判断したわけではないことに注意。ただ、一作家である上原氏が、沖縄の言論界で大きな影響力のある琉球新報を相手にほぼ徒手空拳で戦い、勝利した意義は大きい。(琉球新報が上告するかは、現時点では不明)
 内地では想像もつかないが、沖縄では琉球新報及び沖縄タイムスという地元2誌の影響力がとても大きいのだそうである。今回の判決が、強烈な同調圧力で閉塞状態にある沖縄の言論空間を突き崩す蟻の一穴になるのか、今後の動向が注目される

※詳しいあらましは、下記のブログに詳しいので参照してください。
上原氏ブログ⇒http://ueharashonen.web.fc2.com/
狼魔人日記⇒http://blog.ne.jp/taezaki160925

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「魚が新鮮!もう、それだけでいい」 孤独のグルメ第4話(文京区江戸川橋)

 地下鉄有楽町線・江戸川橋駅から地上へ出る。五郎さん、江戸川橋初見参だそうです。
 目的地は平井碁盤店、店主はまさかの蛭子さん。取引先のアラン(フランス人)から、碁盤が欲しいと相談を受けての来訪である。店主曰く、「インターネットやマンガの影響か、外人さんの方が目が肥えている。」おそらく、『ヒカルの碁』の影響だろう。話の流れで何故か縁談を勧められる五郎さん、店主は相当の仲人好きらしい(←絶滅危惧種!)。結局、具体的な商談まで進めず。取りあえず神楽坂まで行こうとしたところ、気になる通りを見つける。その通りは「地蔵通り商店街」。入口近くの子育地蔵が、通りの名前の由来らしい。由来書に「商売繁盛」の文字を見つけ、早速お参りする。「こんなところに、こんなかわいい商店街が隠れていたんだ」と通りを進んでいく。ふと目についた和菓子店(本手焼せんべい 喜作)を覗き、わざとこわし割煎・二度付を買う。その直後、立て続けに仕事のオファーが入る。早速地蔵の御利益か?!近くの公園で煎餅を食す。音がいい!すると、その音が呼び水になったのか「腹が減った」。たまらず飯屋を探す。辿りついたのが飯処・魚谷、魚屋さんがやってる和食の店である。女将はなぜか濱田マリ(アシタマニアーナ)。そこで金目鯛の刺身銀だらの西京焼きえんがわのポン酢を注文する(ご飯みそ汁セット)。当然ながら、魚は新鮮で身がぷりぷり!「つくづくオレは島国の農耕民族だよ」とか、「西京焼き、最強!」と、いつもの調子で箸を進める。追加でキンキの煮付とばくだん納豆(納豆の上に卵の黄身、まぐろ中落ち、白身魚、たこ、うに、いくらをのせた、贅沢な一品)を注文。出てきた納豆に醤油をかけてよく混ぜ、海苔にまいて食べる。「うまさの波状攻撃」だ。当然、飯に乗せても旨い!「納豆はとんでもない業師だ」と感嘆しつつ頬張る。ついで、煮付の王さまキンキを食べる。これまた旨い!「この店に出会えて良かった…ありがとう!」。大満足で店を後にする五郎さんであった。

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