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関門海峡で機雷処理

 ニュースによれば、本日10:30に関門海峡で機雷の爆破処理が行われ成功した模様。
 機雷は6月29日に発見され、危険の無い海域まで移動の後、海上自衛隊・佐世保地方隊隷下の下関基地隊(所在地、山口県下関市永田本町4-8-1)によって爆破された。同隊には第43掃海隊が展開しており、掃海艇なおしま(MSC684)、とよしま(MSC685)、うくしま(MSC686)の3隻が所属している(※註1)。詳しい爆破法まではニュースでやって無かったが、おそらく水中処分員が爆薬を仕掛けて行ったと思われる。
 件の機雷だが、大きさは長さ約2.1メートル、重さ約900キロの沈底型で、米軍のMK25機雷と思われる。磁気感応式のmod0か音響感応式のmod1と思われる。厄介な水圧感応式のmod2は長さが約2,3メートルと若干大きいので、該当しないと思われる。太平洋戦争中、B29によって空中投下されたものの1つとみられる。68年前の戦争の、文字通りの「落し物」だ。この海域では去年も機雷が発見・処理されているという。まだまだ他にもあるかもしれない。難儀なことだ。
 余談だが、戦後の米軍による研究によれば、通商破壊戦においては機雷が最もコストパフォーマンスが良いそうだ。

※註1 なおしま、とよしま、うくしまは、ともに すがしま型掃海艇。MSCとはMine Sweeper Coastalの略。それぞれ平成13、14、15年に竣工した。
すがしま型の諸元は以下の如し。
基準排水量 570トン
長さ 54メートル
幅 9.4メートル
喫水 2.4メートル
船体 木造
機関 ヂーゼル2基 推進軸2軸
速力 14ノット 


 

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