沖縄県尖閣諸島の警備強化のため、巡視船増強。
報道によれば、海上保安庁は度重なるシナ公船による領海侵犯に対抗するため、現在第7管区海上保安本部(北九州市門司区)所属の巡視船ちくぜん(PLH-06、総トン数約3100トン、つがる型5番船)を、那覇海上保安本部(第11管区)に来月転属させるとのこと。その際、船名をちくぜんからおきなわに変更するという。
那覇にはすでに同型船のりゅうきゅう(PLH-09)が配備されている。一方、7管は唯一のPLH(Patrol vessel Large with Hericopter ヘリコプター搭載巡視船)が抜けてしまうが、その穴はどう埋めるのだろうか?ひょっとして、昨年7月4日進水し、本年11月の竣工に向けIHIマリンユナイテッド横浜工場で艤装中の大型巡視船あきつしま(PLH-32 約7175トン)が配備されるのだろうか?。
転属予定のちくぜんだが、昭和58年に神戸で竣工した船歴30年のベテラン。平成11年3月23日に生起した能登半島沖不審船事案に出動して、不審船に威嚇射撃を実施した「戦歴」を持つ。一方のりゅうきょうはつがる型巡視船の8番船だが、竣工は平成12年でちくぜんとは17年の差がある。つがる型巡視船は、建造期間が昭和54年から平成13年と長く、各船ごとに装備や船型に違いがある。ほぼ同時期、海上自衛隊で建造された汎用護衛艦(DD)ははつゆき型、あさぎり型、むらさめ型、たかなみ型の四代に渡る。
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