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座礁横転した豪華客船コスタ・コンコルディアの船体引き起こし作業

 2012年1月13日、ティレニア海(イタリア西岸、サルディニア島コルシカ島に囲まれた海域)の北部、トスカーナ群島のジリオ島(北緯42度21分57秒、東経10度54分7秒)で座礁事故をおこし船体が横転した豪華客船コスタ・コンコルディア号(Costa Concordia 伊コスタクルーズ 総トン数114,147トン、全長35,5m、喫水8,2m、主機ディーゼルエレクトリック、出力61,000馬力、船価5億6500万ドル)の船体を戻す工事が、17日完了した。施工はアメリカ・タイタンサルベージとイタリア・ミコベリ社。AFP通信によれば、費用は6億ユーロ(約795億円)と言う。船価(当時の円換算で約650億円)にくらべ、随分高くついた。もっとも、同船には4億500万ユーロの保険がかかっている。支払金はドル換算で10億ドル(約990億円)を超える見込みとも。
 作業は浅瀬で右舷側から横倒しになっていた船体に左側からワイヤーをかけて引っ張り、左舷側に設置した大型の箱(ケーソン?)に注水して立て直したという。作業開始から19時間かかったそうな。
 この後船体に浮きをつけ移動し、解体の予定だが、移動の準備でさらに数カ月かかり、実際に移動するのは来春以降だという。
 座礁事故当時、同船には乗客3,276人(定員4,200人)、乗員1,023人が乗り込んでいたとみられ、邦人も43人乗りこんでいたらしい。事故の結果、死者30人(うち、ドイツ人が一番多く12人)、行方不明者2人の犠牲を出している。

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