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東京地裁で非嫡出子に「平等」の相続を認める判決。(平25・10・28 東京地裁)

 先頃の最高裁決定(平25・9.4)を受けた形で、東京地裁で非嫡出子(婚外子)に対する平等な相続を認める判決が出たと、読売オンラインに記事が載っていた。

以下、読売オンラインから引用

「結婚していない男女間の子(婚外子)である東京都内の40歳代男性が、結婚した夫婦の子と同額の相続を求めた訴訟で、東京地裁(花村良一裁判長)は28日、婚外子の相続分を半分とした民法の規定を「違憲・無効」とした9月の最高裁決定を踏まえ、男性の請求を認める判決を言い渡した。

 最高裁決定を基に、婚外子に平等な相続を認めた判断は初めてとみられる。自民党内の反対などで、規定を削除する民法改正の動きが滞る中、司法が相続格差の是正を先行させた形だ。

 判決などによると、男性の父親は2006年に死亡。当時、男性は認知されておらず、父親の妻と3人の子供が遺産を相続した。後に男性は婚外子と認められ、11年に提訴した。

(2013年10月29日07時40分 読売新聞) 」 以上、引用終わり。

本記事はこちら⇒http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131028-OYT1T01675.htm

 やはり、こういう判決が出ましたね。先の最高裁決定に関しては、どうも釈然としない部分(法律婚重視と一夫一婦制を確認しながら、前回平成7年7月5日に出した決定と結論が異なる上に、異なる結論に至った論理的な説明が無く、外国の例とか個人の尊重とかあいまい)があるのですが、直近の最高裁判決や決定がその後に出る下級審に影響を与えるのは致し方ないところではあります。詳しい解説は、『判例時報』を待つしかないか。

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