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5.56mm

 南スーダンで発生したクーデター騒ぎ。現大統領と前副大統領の対決という情報もある。足掛け20年に及ぶ血みどろの内戦を経て、ようやく北部のスーダンから分離独立したと言うのに、愚かなことだ。
 切迫する現地状況から23日、PKOで現地に展開する韓国軍から自衛隊の銃弾を提供して欲しいとの要請を受け、89式小銃用の5.56mm弾1万発を提供したという。韓国軍が展開する東部ジョングレイ州の州都ボル付近で戦闘が激化、大量の避難民が発生したため、避難民保護のために必要とされたのである。
 この5.56mm弾は西側スタンダードの弾丸で、自衛隊が装備する89式小銃やMINIMI機関銃、アメリカのM-16小銃やNATO諸国の主力小銃も使用している。銃弾を共通化するのは、いざという時友軍から銃弾を融通してもらうためである。しかし、南スーダンには多くの国がPKOに参加しているはずなのだが、なぜか5.56mm弾のストックが自衛隊にしかなかったという。事情が事情だけに自衛隊から韓国軍への緊急譲渡と相成ったようだが、同じPKOに参加する友軍としては、当然の処置だと思う。
 ところが、韓国内でこれが問題になったらしい。選りにも選って日本からという事に、韓国世論はお気に召さないらしい。ついには「銃弾は不足してない」と、国内向けの言い訳を始める始末である。それで韓国内の世論は沈静化できたとしても、日本を含め他の国との関係は良くならないだろう。現地の状況がさらに悪化して、本当に援助が必要になっても、今度はどこの国も動かないかもしれない。それでいいのだろうか?

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