« 春の陽気か | トップページ | 銚子電鉄、明日26日運行再開!(の予定) »

ハーグ条約1980が4月1日より発効と閣議決定さる。

 出来ればエイプリル・フールの嘘であって欲しい。
 報道によれば、政府は24日の閣議でハーグ条約(Hague Convention on the Civil Aspects of International Child Abduction)の本年4月1日の発効を決定したという。閣議後、菅官房長官は「不法な子の連れ去り等の問題に対処する国際ルールであるハーグ条約を締結することは、極めて重要だ」とコメントしたというが…
 同条約が発効すれば、国際結婚して海外で暮らしていた日本人女性が、離婚後子供を連れて帰国するとabductionつまり「拉致」と認定され、「不法」な行為として処罰されてしまうのである。これは由々しき問題だ。子供連れて帰ったら拉致だなんて、犯罪国家北朝鮮と一緒にするな!
 同条約の背景には、父権を重視する欧米の法規範がある。しかし、日本人の価値観からすれば父権より子供の養育の方が優先される。そして、日本人的感覚では子の養育は母親がやった方が子供のためによさそうに思われる。どうしても母親が養育できない場合に限って、「じゃ、仕方ないから父親がやるべし」という話になる。しかし、同条約が発効すれば、どんなDV男であっても父権が優先されてしまう。本当にそれでいいのか?!
 いずれこう言う日が来ることは、昨年5月に国会で可決されて以来分かっていたのだが、もうどうにもならないのか。マスコミには特定秘密保護法の半分でもいいから同条約について報道してもらいたかった。一般の国民にはほとんど影響の無い特定秘密保護法より、この条約の方がよほど問題なのだが。

|

« 春の陽気か | トップページ | 銚子電鉄、明日26日運行再開!(の予定) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事