1月31日
この前年を越したと思ったら、もう1月も終わりである!年々時間の経過が早くなっているように感じられる。焦るな
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Stimulus
Triggered
Acquistion of
Pluripotency
STAP細胞(刺激惹起性多能性獲得)
新しい万能細胞の開発に理研・再生科学総合センター(神戸)が成功したという。29日付英科学誌ネイチャー電子版で公表されたそうな。
万能細胞と言えば京大の山本伸弥教授らのiPS細胞(induced Pluripotent Stem cell 人工多能性幹細胞)が先行している(2006年発表、山本教授は2012年にノーベル生理・医学賞受賞)が、そのiPS細胞より簡単に生成できるほか、癌化のリスクも低く、より多種類の細胞を作り出せる可能性があるという。
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1月11日に事故を起こして以来不通だった銚子電鉄が、明日11:05外川発銚子行き電車から運行再開だそうです。復旧に半月かかってしまいましたが、何とか再開できそうで良かった。
詳しい情報はこちら→http://www.choshi-dentetsu.jp/unyu/daihyouaisatusaikai.pdf
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出来ればエイプリル・フールの嘘であって欲しい。
報道によれば、政府は24日の閣議でハーグ条約(Hague Convention on the Civil Aspects of International Child Abduction)の本年4月1日の発効を決定したという。閣議後、菅官房長官は「不法な子の連れ去り等の問題に対処する国際ルールであるハーグ条約を締結することは、極めて重要だ」とコメントしたというが…
同条約が発効すれば、国際結婚して海外で暮らしていた日本人女性が、離婚後子供を連れて帰国するとabductionつまり「拉致」と認定され、「不法」な行為として処罰されてしまうのである。これは由々しき問題だ。子供連れて帰ったら拉致だなんて、犯罪国家北朝鮮と一緒にするな!
同条約の背景には、父権を重視する欧米の法規範がある。しかし、日本人の価値観からすれば父権より子供の養育の方が優先される。そして、日本人的感覚では子の養育は母親がやった方が子供のためによさそうに思われる。どうしても母親が養育できない場合に限って、「じゃ、仕方ないから父親がやるべし」という話になる。しかし、同条約が発効すれば、どんなDV男であっても父権が優先されてしまう。本当にそれでいいのか?!
いずれこう言う日が来ることは、昨年5月に国会で可決されて以来分かっていたのだが、もうどうにもならないのか。マスコミには特定秘密保護法の半分でもいいから同条約について報道してもらいたかった。一般の国民にはほとんど影響の無い特定秘密保護法より、この条約の方がよほど問題なのだが。
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今日、草加の市立図書館で読んだ『選択』という情報誌の2014年1月号の98頁に目取真俊(めどるま しゅん、本名:島袋正)という作家が起こした交通事故に関する記事が掲載されていた。
目取真氏は『水滴』と言う作品で1997年に第117回芥川賞を受賞されたそうなのだが、記事によれば昨年11月27日に沖縄県・東村(ひがしそん プロゴルファー宮里兄妹の出身地)の高江で交通事故を起こし、同年12月12日に業務上過失傷害で書類送検されたという。事故の状況について記事では米軍演習場に入ろうとした工事車両を車で妨害し、あきらめた工事業者が車で引き上げようとするとわざわざ車で追いかけ、車から降りてきた業者と接触し、そのまま走り去ったという(幸い、被害者は軽傷)。その後しばらくして現場に戻って来たそうだが、記事の通りなら「轢き逃げ」と看做されても仕方ない状況である。
事故のあった東村の高江では米軍のヘリパッドの工事が行われており、住民が反対運動を行っていたという(運動の様子が『標的にされた島』というドキュメンタリー映画になっている)。目取真氏も反対運動に加わっていたそうだが、幾ら工事に反対だからって、業者を車で轢いちゃいかんだろう。
目取真氏の行動は、一つ間違えば生死に係る危険なものだったが、より問題なのはこの件が『選択』誌以外ではテレビでも新聞でも報道されていないらしいことである。一応芥川賞作家が起こした事故で、書類送検までされてるのに、マスコミは随分冷淡だ。もう、過去の人扱いなのか?それとも、報道すると何か都合が悪いことでもあるのか?
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テレビ朝日系『報道ステーション』で、古館と村井知事の対談を観た。古館は自分の言葉にどこまで責任を持てるのだろうか?どう考えても、最悪の事態を考慮する村井知事の考えに理があると思うのだが。県政を預かるものとの責任感の違いか。
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網走地方気象台の発表によれば、昨日1月21日13:00に流氷を肉眼で観測、流氷初日の由。21日に流氷初日が観測されるのは平年並み、昨年より9日遅いという。
流氷が沿岸に達する接岸初日は、平年通りなら2月2日になる見通し。
※流氷初日とは、陸上から流氷が観測されるそのシーズン最初の日のこと。
網走地方気象台→http://www.jma-net.go.jp/abashiri/topics/riuha2014.pdf
※画像は流氷観測中のP3C哨戒機。海上自衛隊HPより転載させて頂きました。
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『巨人の星』の星一徹役であまりにも有名な声優加藤精三さんが、17日膀胱がんでお亡くなりになりました。86歳でした。謹んで、御冥福お祈りします。
いつか来ることは分かっていても、やはり悲しいものです
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平成7年の1月17日早朝、阪神淡路大震災(兵庫県南部地震、M7.6、最大震度7激震)が発生し、6千人を超す死者行方不明者を出しました。
この震災に関して、当時兵庫県知事だった貝原俊民氏が自衛隊に災害出動を出すのが遅かったのではないかという批判があります。確かに「もう少し早ければ…」という恨みは残ります。ただ、現実には兵庫県庁も県警も消防も大混乱、災害無線や電話線も断線したり混信したりで迅速な状況把握も関係機関への連絡も難しい状態だったので知事一人を責めるのは酷かと思います。それに、混乱の渦中に投げ出された知事より、東京で暫し無策でいた村山首相(当時)の責任の方が重いといえます。
この震災の教訓から、自衛隊への災害出動要請のあり方も含め、様々な防災対策がたてられました。しかし、その後発生した東日本大震災時の管直人のように非常時に何をすべきか分かって無い奴がトップに居ると、助かる命も助かりません。リーダー選びは死活的重要であると、改めて認識させられました。
近付く東京都知事選、東京は先の東京五輪(昭和39年10月10日)前後に造られ老朽化しつつあるインフラの補修や建て替え、首都直下地震をはじめとする大規模災害等への対策及び2020年オリンピックと重要な争点があります。選ぶのは都民(の有権者)ですが、誰が都知事になるかは東京で仕事する近県の住民や東京を訪れる外国人にとっても重要です。都民におかれては投票に際し「非常時におけるリーダーシップ」も十分検討して、ふさわしい人物を選んでいただきたい。トップに立つ人間の資質が、非常時においては都民のみならず東京を訪れる全ての人の生死に係るかも知れないのです。
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今月11日から行方不明になっていた相模原市の小学5年生女児は、15日04:00頃に茅ケ崎の駐在所で無事保護されたと報道された。無事に帰ってこれたことは何よりです。気になるのはこの寒いのに4日間も何処で何をしていたかですが、いまのところ女児は「覚えてない」と話しているという。事件性の有無も含めて警察がきっちり捜査すると思うが、真相は語られるだろうか?
この事件の報道に接して、去年の7月から行方不明になって2カ月以上たった9月下旬になって自宅の近所の神社で発見された千葉県茂原市の女子高生の件を思い出した。あれも続報がちっとも報道されず、モヤモヤした感じが残った。あの暑い夏、一体どこでどう過ごしていたのだろうか?未成年者のプライバシーに係ることを詮索するのもなんだが、「無事帰ったのだからめでたしめでたし」とはいかないよな。
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15日08:00ごろ広島県大竹市の阿多田島沖で発生した輸送艦おおすみ(LST4001)と釣漁船とびうおの衝突事故で、重体だった2名の方が相次いでお亡くなりになったそうです。謹んでお悔やみ申し上げます。
衝突時の様子に関して、今朝の『東京新聞』に救助された方のインタビューが記載されていました。それによると、当初の位置関係はおおすみがとびうおの左前400乃至500m先にあり、ほぼ同じ針路でゆっくり進んでいたそうです。とびうおはおおすみを右側から追い越し、約100m距離を取ったところ、おおすみが一旦右に回り込むように転舵した後、左に針路を変えて加速してきたそうです。同記事によれば「どんどん近付いてきて汽笛で気付いた時には(おおすみの)船体が目前に迫っていた」。その直後、釣り船の右側とおおすみの左側が衝突した。(太字部分は『東京新聞』社会面(27面)より転載。括弧は筆者による)。
海上自衛隊側からの発表が無いのでこのインタビューのみでは何とも言えません。おおすみの立場から見ると、呉基地を出港後狭い水道を抜け、広島港南方の比較的開けた海面に出たところで針路を南に取り増速、行き足がついたところで目的地の岡山県玉野市に向かうため大きく左へ転舵する予定だったのかもしれません。大型でディーゼル機関のおおすみは、ガスタービン推進の汎用護衛艦のような急加速は出来ないと思いますので、とびうおは増速直前か直後でまだ速力が上がる前のおおすみを追いぬき、その後速度がついたおおすみに追いつかれる形で針路が交錯したのかも。阿多田島の漁協関係者が「汽笛を2回聞いた」証言しているのは、左へ転舵する警笛だったかもしれません。ただ、「汽笛は5回以上鳴らしていた」という証言もあります。このへんも、追々明らかになるかと思います。
見張りの状況ですが、おおすみの艦橋は右に寄っており、ウィングにウォッチを立てても飛行甲板に邪魔されて左舷側に大きな死角ができます。小型船のとびうおが死角に入ると、艦橋からの確認は困難でしょう。当然それは承知のことで、左舷側にもウォッチを出すか監視カメラ等で監視していたと思うのですが、どうなんでしょうか?ただでさえ大小の船舶が行き来する瀬戸内海、よもや手落ちがあったとは思えないのですが。
昨年発生した伊豆大島の豪雨被害及びフィリピンレイテ島の高潮被害の救恤に出動した殊勲艦であるおおすみが、衝突事故に係り犠牲者が出てしまったことは誠に残念なことです。再発防止のためにも、徹底的な原因究明が望まれます。
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報道によれば、本日08:00ごろ、広島県大竹市の阿多田島沖で海上自衛隊の輸送艦おおすみ(基準排水量8900トン、全長178.00m)が漁船とびうおと接触しとびうおは転覆、乗組員4名が海に投げ出された。救命胴衣は着けていなかったらしい。4名とも救助されたものの、内2名は意識不明の重体(一時、心肺停止との情報もあり)の由。一刻も早い回復が望まれます。
おおすみは伊豆大島やフィリピンの災害救助に出動した艦。定期点検のため岡山に向かうべく、本朝06:30に呉基地を出港した。岡山県の玉野市には三井造船玉野事業所があり、本艦はそこで建造された。おそらくそこのドックに入る予定だったと思われる。
一方、漁船とびうおは07:00ごろ広島市のボートパーク広島を出港、甲島(かぶとじま)を目指して南下中だった。情報によれば同船はおおすみの左舷中央部やや後ろ寄りに衝突した模様(おおすみの左舷に衝突痕あり)。
当時、現海域は快晴で視界良好、波も静かだったという。映像で見る限り、とびうおの総トン数はせいぜい10トン程度、全長も7~8mと思われる。同船からはおおすみは壁のように見えたはず。何故ぶつかったのか、今のところ不明です。すぐ横をすり抜けようとして、吸い寄せられたのでしょうか?続報が待たれます。
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現在、軌道の復旧工事と並行して事故車両の調査及び調査委員会による調査が進行中の模様。
詳しくはこちら→http://www.choshi-dentetsu.jp/unyu/sagyoutejyunn04.pdf
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平成26年度の全国健康保険協会の保険料率は、25年度と同じ保険料率を維持することになったそうである。全国平均は10.0%、最高は佐賀県の10.16%で最低は長野県の9.85%。
一方、介護保険料率は全国一律1.72%で前年度比0・17ポイント増。本人負担は平均月給換算で月287円の負担増となるそうだ。
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フジテレビの『笑っていいとも!』が本日目出度く放送8000回を迎えた。オープニングではゴスペラーズとともにタモさんが何十年振りかで主題歌(?)を歌うなど、いつもと違う始まり方だった。テレホンショッキングのコーナーにはゲストでとんねるず登場!とんねるずのデビュー秘話や昔懐かしいネタ、タモさんの至芸の数々が見られて面白かった。今まで一度もいいともレギュラーになったことがないとんねるずがレギュラー出演をタモさんに直訴し、火曜レギュラーが抗議で乱入するなど大混乱!結局他のコーナーは出来ずじまいであった。テレホンコーナーは史上最長48分22秒だったそうな。とんねるずの破壊力、恐るべし。
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近付く都知事選、埼玉県民の私には直接関係は無い。しかし、仕事柄都内で過ごす時間が長いことから無関心ではいられない。
前任者の猪瀬氏が政治に「素人」だった故に辞めざるをえなかったことから、「玄人」ぶりで選ぶなら舛添氏か細川氏だろうか。あるいは、昨今とみに問題視される大震災等自然災害時のリーダーシップを重視するなら、田母神氏が適任か。宇都宮氏は政治家経験は無くリーダーシップも田母神氏には遠く及ばない。自衛隊では指揮官になる人物には厳しい指揮官教程を課している。陸海空三自衛隊の内、空自の指揮官協定が特に厳しいとも言われている。理由はよく分からないが、陸戦や海戦に比較して航空戦は展開速度が速く、秒単位で難しい判断を迫られる分、教程の内容が厳しくなるのかもしれない。それに対し、基本的に個人事業である弁護士の業界団体に過ぎない日弁連(前)会長では、非常時のリーダーシップなど期待できない。宇都宮氏の能力は、政策ブレーンや法律顧問には向いていても都政のトップにたつのには不向きだ。
今後、東国原氏の出馬も予想される。かなりの混戦が予想されるが、都民の有権者におかれては賢明な選択をしてもらいたい。都知事には都民のみならず仕事等で訪れる他道府県民や外国人の安全にも責任を負う立場にある。阪神淡路大震災の時の村山や東日本大震災の時の管直人のような責任能力の無い人間がトップに居ると、安心して都内で仕事できない。
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今朝、千葉県の八柱霊園へ行って来た。JR武蔵野線の東松戸駅で下車、十数分歩いて到着。気温は低いが風は無く、日差しが穏やかだった。
帰りしな、講道館柔道創設者の嘉納治五郎先生の墓を見学。入口に鳥居が建ち、立派な石碑がある大きな墓だった。
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今年で11回目!ゴッドタン恒例の芸人マジ歌選手権。今回も笑わせてもらいました。
マジ歌リーダーのバナナマン日村(41歳)の不気味なコスに相方設楽が堪らず牛乳を吹く!相変わらず、設楽は堪え性が無い。作曲ヒャダインってホントか?
フット後藤の「ジェッタシー」の破壊力はいまだ健在。
劇団ひとりはフランケンシュタインの怪物のような変な格好で「阿藤快です」だと。阿藤さん怒るよ!
ただ、今回ダイノジの参戦が無かったのが残念だった。なんだかなぁ…
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休暇中、上原卓氏の著書『北海道を守った占守島の戦い』を読んだ。本書は昭和20年8月18日に突如北千島の占守島を攻撃してきたソ連軍に対し、北千島防衛の任に就いていた帝国陸軍第91師団が猛然と反撃し、激闘の結果スターリンの道東占領の野望を打ち砕いた闘いの記録である。
占守島の戦いに関しては、第91師団隷下の戦車第11聯隊(士魂部隊。聯隊長:池田末男大佐)の奮戦ぶりが夙に有名だが、本書が興味深いのは戦闘継続中の日ソ両軍の停戦交渉の顛末が、実際軍使として敵味方の銃火を潜り抜けて交渉に赴いた長島厚氏(当時、大尉)への取材によって詳述されている点にある。読んで損の無い本である。
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