ユネスコ記憶遺産
ユネスコ記憶遺産(Memory of the World)とは、人類の長い歴史の中で後世に伝えるべきと認められる書物や記録が散逸しないようデジタル化して保存し、世界中の誰もが閲覧し、研究等に役立てられるようにする国際的な取り組みだという。申請は政府や非政府機関のほか、個人でも可能だという。そのユネスコ記憶遺産に、中共政府が帝国陸軍による南京攻略及び朝鮮半島出身戦地売春婦に関する記録を登録申請したという。いつもながらの、面憎い仕業である。
申請の理由について、華春榮報道官は記者会見で「歴史を記憶し、平和を大事にし、人類の尊厳を守り、人道、人権、人類に反する行為が再び起こることを防ぐため」と述べたという。なんと言う事はない、現在只今中共政府がやっていることではないか!歴史を歪曲し、東アジアの平和を脅かし、人道に背を向け、自国民の人権を塵芥のように踏みにじる、ならず者国家が何を言うのか。
本当に「人類に反する行為」を防ぐ役に立てたいのなら、二千万人を餓死させた「大躍進」や一千万人を殺した「文化大革命」や「天安門事件」に関する記録を登録申請しろ。
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