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「焼肉焼肉、全身焼き肉態勢なんだが」(『孤独のグルメSeason4』第4話、東京都八王子市小宮町のヒレカルビ)

 JR八高線小宮駅に降り立つ五郎さん。駅前には、何も無し。閑散としている。先方から送ってもらった地図を片手に進む。「…しっかし、何にもない」。待ち合わせ場所の角屋商店は閉まっている。汗をぬぐっていると、依頼人の谷村氏野間口徹)がやってくる。名刺交換(谷村氏の名刺には TRATTORIA INIZIOの文字)を済ませ、 氏の案内で先へ進む。ついた先はアキテンポと書かれた店らしきもの。しかし、アキテソポとしか読めない。谷村さんは、ここでイタリア料理店 INIZIOを開く予定なのだ。INIZIOとは、イタリア語で「始まり」の意味。居抜の店舗を借りて、現在開店準備中。で、店内の備品等(内装も含む?)を、五郎さんに取り揃えてもらおうという話である。話し込んでる所に谷村氏の奥さんの今日子さん松山愛里)が登場。現在妊娠中、初めての子供という事で、五郎さん思わず「コングラツィオーニ!」とイタリア語で祝辞を述べるが、きょとんとされて空回り。谷村氏が奥さん差し入れの愛妻弁当を使う間、店内の寸法を図る五郎さん。しかし、弁当の中身が気になる!日の丸弁当におかずは牛カルビにロースの焼き肉と、卵焼きプチトマトお浸し。見ていてメチャクチャ腹が減って来た!仕事が終わったら絶対焼き肉と、心に誓う五郎さん。挨拶も早々、焼肉屋を探しに向かう。駅近くまで戻る途中、ちょっとトイレに行きたい等と思いだしたところで、和牛焼肉 大幸園発見!畑の横に、こんな店があったとは!早速店内へ入る五郎さん。さて何にしようかと考えていると、向かいのテーブルに豚足が来た!牛の前に豚、新しい攻め手。女将円城寺あや)にとりあえず豚足ウーロン茶を注文、ついでにトイレの位置を聞き、用を済ましに行く。店内はほぼ満員の様子、「この店、当たりなんじゃないの」。席に戻ると直ぐに豚足が来る。酢味噌と塩、まずは塩を試す。美味い!これは、いい豚足だ!酢味噌もまた美味い。と、向かいの客が豚足を焼きだした!早速五郎も試してみる。おお、いい。いいぞいいぞ、焼き豚足。またたく間に全部平らげてしまう。さながら、骨をねぶる犬の如し。エンジンがかかって来たところで、いよいよ焼き肉の王道、ロースカルビローカル攻撃をかけようとする。しかし、』メニューに「ヒレ」という文字を見つけ、興味を覚える。女将に尋ねると、主人本田秀和)が答えて曰く、「カルビに中でもヒレに近くて、最も柔らかい部位」とのこと。一番人気らしい。カルビの中のカルビが、こんなところで俺を待っていたとは。他にも、魅力的なメニューが並ぶが、今日はホルモン系には行かず、焼肉で行こうと思う。と、生玉子(お肉とからめて『すき焼き風』)60円発見。店員曰く、上ロースとの相性抜群との事。そこで、生玉子と上ロースのセットヒレご飯ナムルの三種盛り味ネギを注文する。ヒレカルビは、でかくて厚い!霜降りまくり。早速焼きにかかる。う~ん、この香り!デンジャラス。程よく焼けたところで一口、「うわっ!ヒレ、はらほろひれ。なにこれひれはれ」と、謎のコメント。当然、ご飯とも相性抜群!これはたまらん!美味すぎる!「俺、今どんな金持ちより、幸せだ」。箸休めにナムルをつまむ。ニンニクを利かせたゼンマイが、なかなか乙だ。で、ヒレに戻る。味ネギをたっぷり載せ、オンザライス!これもまた、ありがたき幸せ。美味い焼肉は、身も心も前のめりにさせる。次はいよいよ、上ロースと生玉子のセット。ロースを溶き卵に絡めて頂く。おお、すき焼きだ!一気に口の中が高級すき焼き店になった!すき焼きと焼肉の、異次元合体殺法に圧倒される五郎。「俺はまだまだ、あまちゃんだ」(←じぇじぇじぇ!)。しっかし美味い、とろける~。よし喰おう!美味さの武者修行だ!とことん喰おう!更に、ウーロン茶のお代わりと、ユッケジャンスープを追加注文しつつ、ひたすら喰う。上ロースのエキスが絡んだ溶き卵を、迷わずどんぶり飯に投入!大高級卵かけご飯だ。ユッケジャンスープが来たところで、うかつにも飯を全部食べつくしたことに気づく。すかさず半ライス追加、スープにご飯を混ぜ、ユッケジャンクッパにして平らげる。豚足に始まり、何もかも美味かった!まさかこんな店とは、思いもよらんかトッテンチントンシャン(←意味不明!)。「嗚呼、御馳走様でした」。店を後にする五郎さん。「なにもないと思っていた小宮に、その名の通り、小さな宮殿があった。畑の脇の、肉の宮殿。ああ、喰った!」。腹をさすって歩き出す五郎さん。歩き出した途端「来た」。学生じゃないんだから、喰い過ぎだ!ああ苦しいとぼやきつつ、駅に向かう五郎さんであった。

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