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8月14日は、ファシズムに勝利した日?

 中共の機関紙人民日報の海外版が、「8月14日はファシズムに反対した人びとが勝利を収めた日」という趣旨の記事を配信したと、サーチナが伝えた。
以下、サーチナから引用
 

中国共産党機関紙・人民日報の海外版である海外網は14日、「59年前の1945年8月14日は、日本が米国・英国・ロシア(当時はソビエト連邦)・中国(当時は中華民国)の4カ国の政府に対してポツダム宣言の受諾を発表した日だ」と伝えた。

 記事は、1945年7月26日に米英中の3カ国が日本に対して無条件降伏を求めたポツダム宣言が発されたことを伝え、日本が8月14日に受諾を発表したことを紹介。

 さらに、ポツダム宣言では「日本の主権は本州、北海道、九州、四国のほか、4カ国(米国・英国・中華民国・ソ連)が決定する諸小島に限られなければならない」とされたことを伝え、「8月14日は中国人民を含め、ファシズムに反対した人びとが勝利を収めた日である」と報じた。

 記事中に「59年前」とあるのは、たぶん単純ミス。「69年前」が正しい。それはそれとして、「ファシズムに反対した人びと」に、蒋介石の国民党政府とスターリンのソヴィエト連邦を含めるのは適当だろうか?国民党は当初ナチスドイツと昵懇で、国府軍の装備もドイツ製だった。ドイツから軍事顧問団を招聘してもいる。また、ソ連もファシズムそのもの。
 ちなみにファシズム体制は以下の特徴を有する。
1.1党独裁体制
2.政府が党の機関となっている(政府の上に党)。
3.党の軍隊を持つ。
 上記の条件を、現在の中共に当てはめるとどうだろう?まさしくファシズム体制そのものだ!ファシズムに勝利した人びとの中に、現在の中共が当てはまらないことは間違いない。
一方、戦中の日本がファシズム体制にあったと断じるのは難しい。

サーチナの元記事はこちら→http://news.searchina.net/id/1540623

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