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セウォル号を上回る惨事か?

 長江ツアー船転覆事故は、いまだ420名以上が行方不明のまま。船体は完全に上下逆様の状態である。河川航行用のため、外洋船に比べて喫水が浅い平底船であったことが、転覆原因のひとつではないかという報道もあるが、ニュース映像を見る限り、それほど極端な平底でもないようだ。
 船長と機関長が拘束されたということで、何やらセウォル号と似たような展開になっている。ただ、あまりにも転覆が急激に起こった場合、ブリッジに詰めていた船員と、デッキへの出入り口付近にいた人以外は、そもそも脱出は不可能ではなかったかと思われる。機関長は、機関室ではなくブリッジから指示を出していたのかもしれない。もちろん、運行責任者として、責任を問われるのは避けようもないが。
 気の毒なことだが、転覆が急激だったことと、現地時間午後9時半ごろで、既に消灯時間を過ぎていたことから、ほとんどの乗客は就寝中か寝込みを襲われる形であったと思われる。加えて、乗客は高齢者が多かったともいう。転覆時、機関室や船倉など、船底部に居た人以外は、あっという間に水に飲み込まれてしまったのだろう。一刻も早い救出が望まれる。

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