長江ツアー船、船体復元、浮揚へ。
湖北省の長江(揚子江)で悪天候で転覆した客船「東方之星」は、大型クレーン船による作業の末、転覆状態から船体を復元した。船体は最上デッキ部以外はまだ水中にあり、これから浮揚作業を行う模様。残念ながら、行方不明者300人超は絶望と見られる。お気の毒なことです。
イタリアのコスタコンコルディア号(総トン数114147t、全長290.2m)は復元に約10か月(2013・9・16~2014・7・20)、セウォル号(6825t、146.61m)はまだ引き上げの目途が立たないのに、これほど早く作業できたのは、船体のサイズ(東方之星は2000トンクラス)が小さいことと、江上であり陸に近いこと、生存者無しと見切りをつけたことがあるのだろう。
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