自衛隊の交戦規定を見直しへ。
政府は安保関連法成立を受け、自衛隊の交戦規定(Rule Of Engagement 部隊行動基準)の見直しに着手するらしい。
以下は、共同通信の記事より引用。
政府は安全保障関連法成立を受け、自衛隊が武器使用できる状況や手順を厳密に定めた部隊行動基準(ROE)の見直しに着手した。自衛隊が平時から米艦などを守る「武器等防護」や、国連平和維持活動(PKO)での任務拡大で、自衛隊による武器使用の機会が増す事態に備える。隊員が現場で武器使用する際に、判断に迷わないよう、新たなROE策定が必要と判断した。年内をめどに決定する方針だ。関係者が19日明らかにした。中谷元・防衛相は同日、「分析、研究段階」と説明していた新たな安保法制に基づく自衛隊運用に関し「実際に検討に入る」と記者団に表明した。
以上、引用終わり。
部隊行動基準を、従来のポジティブリスト方式(やっていい任務を例示する方式)から、ネガティブリスト方式(やってはいけないことを列挙し、それ以外は自由)に、可及的速やかに変更すべきだ。
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