スイスの金融グループが世界軍事力ランキングを発表。日本は4位。
スイスの金融機関である、クレディ・スイスグループが発表した世界軍事力ランキングによると、世界の軍事力ベスト10は、米、露、支、日、印、仏、韓、伊、英、土の順であるという。意外なことに、独がベスト10に入っていません。英国が伊太利より下位というのも不思議です。
コンテストは、軍の規模(現役兵の数)、戦車、戦闘機、ヘリコプター、空母、潜水艦の「数」を比較することで評価し、核兵器は考慮に入れてないそうです。それで、戦略ミサイル原潜も原子力空母も持たない日本が、4位に入っているようです。
金融機関が軍事力ランキングを発表するのは、軍事や安全保障面での投資のためのデータのつもりなのでしょうが、「数」だけで判断し、「練度」や「稼働率」や「継戦能力」などは考慮しないこのランキングに、どのような意味があるのか不明です。例えば、パイロットの練度を一人当たりの年間飛行時間で比較したり、燃料弾薬の備蓄量から継戦能力を数値化して入力すれば、もっと意味のあるランキングになるのではないかと思います。
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