第9航空団発足。(沖縄県・那覇)
沖縄県那覇市の航空自衛隊那覇基地において、要撃戦闘機部隊である第9航空団が発足した。それまでの83航空隊からの改編で、従来の第204飛行隊に加え、築城基地から移動してきた第304飛行隊が展開を終えたことで、2個飛行隊、F-15戦闘機40機以上を擁する大部隊となった。
F-15戦闘機40機体制に加え、那覇基地には第603飛行隊のE-2Cも展開している。沖縄の空の守りは固い!しかし、まだまだ不足している部分や、改良すべき点も多い。基地が那覇のみでは不安であるから、できれば下地島(宮古市)の下地島空港を官民両用の基地として使用したい。下地島の方が、尖閣諸島に近いし、八重山諸島全体の防衛力を強化できる。603飛のE-2Cは、新型のE-2Dに更新したいし、602飛行隊(浜松)のAWACSを増勢して、何機か南西諸島へ回してほしい。
いずれにせよ、沖縄は日本防衛の要石であり、東アジアの安全保障全体にも影響力がある。航空自衛隊のみではなく、陸上自衛隊(与那国島への監視部隊新設、宮古島への対艦ミサイル特科部隊の展開等)及び海上自衛隊(練習艦隊の石垣島への寄港等)においても、沖縄防衛、特に離島の防衛力の強化を望む。
(上記画像は、第9航空団のエンブレム。航空自衛隊那覇基地の公式サイトより、転載させていただきました)
(F-15戦闘機と、E-2C警戒機。航空自衛隊の公式サイトより、転載させていただきました)
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