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海上自衛隊初の女性護衛艦艦長。

 本日、海上自衛隊初となる女性の護衛艦艦長が誕生した。
 護衛艦「やまぎり」(JS Yamagiri DD-152)艦長、大谷三穂・二等海佐(44)。防大40期(平成四年、女子第1期)出身である。
 以下は、産経ニュースから引用。
 

 海上自衛隊横須賀基地で29日、現役護衛艦では初めての女性艦長として、大谷三穂2等海佐(44)が「やまぎり」艦長に着任した。約220人を率いる。

 大谷2佐は甲板上で整列した隊員に「ただ今から指揮を執る」と訓示。これとは別に「私の後に続く女性自衛官のためにも、気負わず任務を全うしたい」とのコメントを出した。

 海自横須賀地方総監部によると、大谷2佐は大阪府吹田市出身で、女性1期生として平成8年に防衛大を卒業。25年、初級幹部の訓練を担う練習艦で初の女性艦長となっていた。

 約4万2千人の海自隊員のうち約2400人が女性隊員。やまぎりは女性用居住区やトイレが整備され、約10人の女性隊員が乗艦している。


以上、引用終わり。
http://www.sankei.com/politics/news/160229/plt1602290010-n1.html

 護衛艦の艦長としては初の女性艦長だが、練習艦艦長には既に女性幹部が数名就任している。
 初の女性練習艦艦長は、平成25年3月22日に二人誕生している。
 一名は、練習艦「せとゆき」(TV-3518、旧護衛艦DD-131)艦長となった、東良子・二等海佐(平成二十七年1月1日付で、1等海佐昇進)。もう一名が、上記記事にもあるように練習艦「しまゆき」(TV-3513、旧護衛艦DD-133)艦長を拝命した大谷三穂・二佐、その人でした。今回、ついに現役護衛艦の艦長に就任ということになります。
 女性幹部自衛官第1期中の第1人者として、かかる同期の期待や周囲からのプレッシャーは、相当だったと思います。

 大谷艦長の更なるご活躍と、護衛艦「やまぎり」の武運長久を祈ります。

152_04l_yamagiri
(洋上を行く、護衛艦「やまぎり」の雄姿。あさぎり型護衛艦2番艦。平成16年3月から練習艦となっていたが、平成23年3月に護衛艦籍に復帰していた。画像は海上自衛隊ホームページのギャラリーより、転載させていただきました)


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