今日は「東京港開港記念日」だそうです。
昭和十六年五月二十日に東京港が外国貿易港として開港したことを記念して、東京都港湾局が制定したという。
それまで、横浜港が海外貿易の拠点であったが、大正十二年(1923年)の関東大震災後、東京港の必要性が認識され、大正十四年に日の出埠頭が近代的港湾施設として整備され、その後芝浦埠頭(昭和七年)、竹芝埠頭(昭和九年)が完成し、昭和十六年(1941年)に「開港」の運びとなった。
「開港」とは、関税法(昭和二十九年法律第61号)の定義によれば、「貨物の輸出及び輸入並びに外国貿易船の入港及び出港その他の事情を勘案し政令で定める港をいう」(関税法第二条十一)とある。東京港開港時は、改正前の旧関税法(明治三十二年法律第六十一号)による規定で定められたと思われます。
現在、「開港」された港は、「関税法施行令」別表第1に記載されており、北は北海道の紋別から南は沖縄の石垣まで120港以上あります。暇な人は数えてみてください。
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