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シナフリーゲートが尖閣諸島周辺接続水域を初航行。なぜか露助も。

 時事通信の配信記事によれば、シナ海軍(人民解放軍 海軍)のヘリコプター搭載ミサイルフリーゲート「江凱」Ⅰ級(Jiang-Kai ジャンカイ)と思われる軍艦が、沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の接続水域を始めて航行したという。ほぼ同時刻に、なぜかロシア海軍のウダロイ級駆逐艦(Udaloy)及び随伴艦2隻(補給艦×1、航洋型タグボート×1)も航行した模様。

 以下は、時事通信の配信記事より引用。
 

 政府は9日未明、中国海軍艦艇が沖縄県尖閣諸島周辺の接続水域内に入ったと発表した。

 防衛省によると、中国軍艦が尖閣周辺の接続水域内に入ったのは初めて。ほぼ同じ時間帯にはロシア軍艦も尖閣周辺の接続水域に入域しており、政府は中ロ両軍の動向と関連性について分析を進める。

 中国軍艦の入域を受け、安倍晋三首相は(1)不測の事態に備え、関係省庁が緊密に連携して対処する(2)米国をはじめとする関係諸国と緊密な連携を図る(3)警戒監視に全力を尽くす―の3点を指示した。首相官邸の危機管理センターには情報連絡室を設置。防衛省は緊急幹部会議を開催した。

 また、外務省の斎木昭隆事務次官は9日午前2時ごろ、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、重大な懸念を伝えて抗議するとともに、中国軍艦が接続水域を出るよう要求した。

 防衛省や内閣官房によると、9日午前0時50分ごろ、中国海軍のジャンカイI級フリゲート艦1隻が尖閣諸島久場島北東の接続水域内に入ったのを、海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」が確認した。せとぎりが警戒監視を続ける中、フリゲート艦は同3時10分ごろ、大正島北北西から北に向かって接続水域を離れた。領海侵入はなかった。

 一方、ロシア軍のウダロイ級駆逐艦など3隻も、8日午後9時50分ごろに久場島と大正島の間の南方から接続水域に入り、9日午前3時5分ごろ北に抜けた。尖閣周辺でのロシア軍艦の接続水域への入域は過去にも例があるという。 


以上、引用終わり。

江凱Ⅰ級フリーゲートとは
 シナ海軍のミサイルフリーゲート。054型とも。それ以前の旧ソ連型のデザインを脱し、ステルス性を考慮した船体を採用。フランスのラ・ファイエット級フリゲート(La Fayette)のデザインの影響がみられる。満載排水量4053t、主機ディーゼルCODAD、速力27ノット、ヘリコプター1機搭載。改良型の江凱Ⅱ級(054A)あり。
詳細はこちら→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E5%87%B1%E5%9E%8B%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88

ウダロイ級駆逐艦とは
 ソ連時代から建造された大型対潜艦。満載排水量は8000トン以上で巡洋艦並み。ヘリコプター2機搭載。ソ連艦らしい重武装。
詳細はこちら→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%80%E3%83%AD%E3%82%A4%E7%B4%9A%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6

接続水域(contiguous zone)とは
 領海の外側12海里の水域。(1海里は1852m)
 領海は基線(領海の基準となる線。大潮で最も干満が大きい時の低潮線に沿って線を引く通常基線、海岸線が複雑だったり島が沿岸に散在する際に採用する直線基線、フィリピンやインドネシアなど群島国家のみで適用される群島基線がある)から12海里外側の水域で、接続水域はさらにその外側12海里を取り巻いている。
 国家は接続水域において、通関・財政・出入国管理・衛生に関する法令に基ずく「規制権」を、外国船舶に対し行使できるとされる。接続水域は広義の「公海」(領海以外の水域の意。国連海洋法86条の定義では、内水・領海・排他的経済水域以外の水域を公海とする)であり、領海内のような強制措置(船舶の拿捕・船員の逮捕等)は行使できず、警告等の予防的措置に限定されると考えられている。
 そのため、接続水域内の外国船舶に対する規制権は、放置すれば通関・出入国管理等の法に触れる恐れがある場合や、既に法に触れる行為があった場合に限られるとされる。
 日本政府がシナに抗議したのは、既に本年に入って15回もシナ公船による領海侵犯が繰り返されており、当該フリーゲートの領海侵犯が強く懸念されたため、警告のために取られた措置と思われる。

内水<基線<領海(基線から12海里)<接続水域(24海里)<排他的経済水域(EEZ、200海里)<公海

国連海洋法条約1982(海洋法に関する国際連合条約 United Nations Convention on the Law of the Sea UNCLOS
全文はこちら→http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/mt/19821210.T1J.html

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