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新型護衛艦進水、「あさひ」と命名。

 今日は関東以西では夏日、沖縄では5日連続の真夏日が予想される一方、北海道では札幌や旭川で積雪が予想されるという。日本は南北に長いと実感させられます。

 さて、昨日三菱重工長崎造船所にて、平成25年度護衛艦(DD25)の命名・進水式が行われました。同艦は「あさひ」と命名され、無事進水したとのことです。竣工予定は、平成30年3月末を予定しています。「あさひ」という艦名は、護衛艦としては2代目で、先代の「あさひ」(DE-262 1240t、93.3m)は昭和30年に米海軍から貸与された旧キャノン級護衛駆逐艦「アミック」の後身で、草創期の海上自衛隊を支えた艦。昭和50年まで護衛艦や練習艦として活躍後、米国に返還され、さらにフィリピン海軍でフリーゲートとして余生を送ったという長寿艦であった。

 新型護衛艦「あさひ」は、前型の「あきづき」型(DD19 下記画像)に近いデザインとされる。基準排水量は5100t、全長151m。外見上の特徴として、「あきづき」型では艦橋と後部に2面づつ分けて装備されていたFCS-3(00式射撃指揮装置3型)用の固定レーダーOPY-1(フェーズドアレー・レーダー)が4面とも艦橋に装備されること。「あきづき」型が防空能力重視で僚艦防空(隣の味方艦も護れる。艦隊防空よりは範囲が狭い)を意識していたのに対し、対潜能力により重点を置いているといわれる。


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(「あきづき」型1番艦、「あきづき」。艦橋上部のフェーズドアレーレーダーが特徴。後部のヘリコプター格納庫上の構造物にも、フェーズドアレーレーダーが2面装備されているが、こちらからは見えない。画像は海上自衛隊公式ホームページから、転載させていただきました)

 本艦の機関は護衛艦として初めてガスターボエレクトリック・ガスタービン複合推進COGLAG)を採用している。ガスタービン機関(原理・構造は航空機用ジェットエンジンとほぼ同じ)は高速発揮には有利だが、低速時には燃費が悪いため、従来は低速用と高速用のガスタービンを混載したり(COGOG、COGAG)、低速域から巡航速度までディーゼル推進とし高速域でガスタービンに切り替える(CODOG)など工夫してきた。本艦は低速時用にガスタービンで発電して電動機(モーター)で推進し、高速発揮には高速用ガスタービンで直接駆動させることとしている。そのため、ガスタービン2基と電動機2基を搭載し、推力62500psで30ノット発揮となっている。


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