田中角栄を殺した男、三木武夫。
『政争家・三木武夫 田中角栄を殺した男』(倉山満著、講談社刊)という本を読んだ。文庫サイズの本だが、なかなか読みごたえがあった。
世に田中角栄を題材にした本は多い。ちょっとAmazonで「角栄」で検索したら、書籍だけで602件もあった。一方、「三木武夫」ではわずか31件。そのうちの1冊が本書なわけだが、戦前から政治家として活動し、戦後の混乱期を生きた三木の生き様や政治手法、田中角栄を「殺す」手口など、とても興味深かった。数時間で読める分量なので、興味のある方は読んでみてください。
(※画像は講談社BOOK倶楽部より、転載させていただきました。)
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