どうしたアメリカ海軍?!駆逐艦がまた事故。
報道によれば、21日シンガポール沖のマラッカ海峡で、米海軍駆逐艦「ジョンS.マケイン」(USS John S.McCain DDG-56)がタンカーと接触。左舷艦尾に破損、乗員5名負傷10名行方不明とのこと。
ジョンS.マケインはアーレイバーク級駆逐艦の6番艦。アーレイバーク級初期型(フライトⅠ)で1994年就役のベテラン。詳しい状況は不明。
米海軍では、今年6月17日に同じアーレイバーク級駆逐艦「フィッツジェラルド」(DDG-62)が伊豆沖でコンテナ船と接触、7名の殉職者を出したばかり。(艦長は解任)
相次ぐ事故に、一部でオバマ政権時代に軍事費削減(2010~14年に21%削減)により、即応力が低下しているのが原因ではという意見がある。しかし、「見張り」は操艦の基本中の基本。一体なぜぶつかるまで気付かなかったのか、謎である。
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