海自ヘリ事故の続報。原因はヒューマンエラーか?
先日発生した、海上自衛隊哨戒ヘリSH-60Jの事故について、海上幕僚監部からプレスリリースがあった。
以下引用
航空事故(護衛艦「せとぎり」搭載SH-60J)について(第7報)
海上自衛隊航空事故調査委員会において、本事故に係る事故調査を実施した結果、過去の整備記録、飛行前点検及びFDR(Flight Data Recorder)解析において、SH-60Jの機体及び装備には異常がないことが確認できました。
また、本事故の要因は、器材に因るものではなく、人的要因であることが判明したため、海上自衛隊におきましては、当該要因についての再発防止対策を講じた上で、9月8日(金)以降、飛行の安全に留意しつつ、自粛していたSH-60J型航空機の飛行を再開いたします。
以上、引用終わり。
現時点で、行方不明者は3名。機長(3等海佐、36歳)、副操縦士(3等海尉、24歳)、航空士(2頭海曹、36歳)。何とか1日も早く発見され、家族のもとへ帰れるよう願います。
(※画像は事故機と同型のSH-60J。海上自衛隊の公式サイトより、転載させていただきました。)
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