『ブレイブストーム』と『GODZILLA 怪獣惑星』を観てきた。
実に、半年ぶりぐらいに日曜休みになった。休みを利用して、観たかった映画を2本観てきた。両作品とも、まだ公開したばかりなので、マナー違反のネタバレにならないよう、ごく簡単なあらすじと感想を述べてみたい。
『ブレイブストーム』(公式サイト)
1作目はこれ。宣弘社の特撮作品、『シルバー仮面』と『レッドバロン』を、大胆にブレンドした作品!
西暦2050年、人類は絶滅寸前だった!キルギス星人による惑星大気の改変によって、ほとんどの人類は死に絶えた。数少ない生き残り、春日五兄弟(光一、ひとみ、光二、光三、はるか)は、キルギス星人の巨大ロボの情報を奪取し、まだ侵略が本格化しない2013年の世界へと時間遡航を図る。未来を変えるために。しかし、たとえ成功しても、時間遡航の瞬間から時間の流れは分岐して(←ここ重要)、別の歴史の流れができるだけで、自分たちの世界そのものは変わらない。さらに、システム作動のために長兄の光一とひとみ(なぜか壇蜜)は残留しなければならない。今生の別れだが、もう時間がない!二人を残して、光二達三人は過去へ向かう。そこで、キルギス星人の巨大ロボットに対抗できるロボ、レッドバロンを建造するために。
で、その後何やかんやあって(詳しい事情は割愛)、レッドバロンと敵ロボ・ブラックバロンが激突する!キルギス星人が語る地球侵略の理由(なぜ地球なのか?)は、昭和40年代以降の日本の特撮やアニメで何度も繰り返されたのと同じような理由。さほど驚くほどではないが、半世紀経ってまだ同じ弱点を抱えている人類に呆れる。
さて、本作最大のどんでん返しは、2050年の世界に残留した、光一とひとみの運命。ラストで突如飛び込んできた、テンガロンハットの謎の男(演:寺脇康文)に促され、外に出た二人が見た驚愕の光景!
ミライ変わりすぎだろ! ⇒To be continued
『GODZILLA 怪獣惑星』(公式サイト)
2作目はこれ。ゴジラのアニメ化だが、完全なSF作品になっている。評価は分かれるかもしれないが、私はいい作品だと思います。ただ、『シン・ゴジラ』ほどのヒットは無理かと…
アニメーション制作がPOLYGON PICTURESなので、かなり『シドニアの騎士』のテイストが入っています。
しかし、アレはもう、サイタマ先生以外では倒せんな・・・
で、次回作も一応決定。タイトルは『GODZILLA 決戦機動増殖都市』(2018年5月、公開予定)。増殖都市って、『BLAME!』かよ?!
(…しかし、両作品とも、興業が大コケしたら続編は無しかもしれんぞ)
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