南北合同瀬取り疑惑の続報。
(※画像は補給艦「はまな」。海上自衛隊の公式ホームページより、転載させていただきました)
先日(こちら)の東支那海公海上における韓国船と北朝鮮船の密会現場を抑えたのは、海上自衛隊の補給艦「はまな」(AOE424)だったと、本日の防衛大臣の記者会見で明らかにされた。
日本側の照会に対し、韓国政府からは「当該船舶による瀬取りの事実は確認できない」との回答があったらしい。一部情報によれば、韓国船北朝鮮船とも、接触前後で喫水線に大きな変化がないため、重量物の移動は無かったのではないかとも。一応、韓国船が石油を北朝鮮船に給油しながら同時に相応の量の海水を注水する一方、北朝鮮船は給油と同時にタンクに詰めていたバラストを放出すれば、喫水の変化をごまかせる可能性はある。そこまでやるかどうか、時間的余裕があったかは不明だが。
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