香港情勢の余波。NYダウも日経平均も大きく下げる!
前日のNYダウは、一時前日比で258ドルも下げる波乱の展開。「香港人権・民主主義法案」が議会で可決され、ドナルド・トランプ米国大統領がこれに署名するという情報が一部から出たため、シナ共産党政府による経済報復や、対支貿易協議の第一段の合意締結が来年まで持ち越されるのではないかという懸念から、大きく下げたもの。その後やや持ち直して、終値は27,821ドル09セント(▲112.93)となった。続落である。対支貿易協議に対する楽観論に、冷や水が浴びせられた形である。
米国市場に不安を感じる中で始まった日本市場は、寄付きから77円下げて続落。しばらく小動きだったが、9:25頃から急速に株価が下がり始めた。23,000円台もあっさり割り込み、最大で421円も下げた。前場の引けは、22,872円03銭(▲276.54)とやや持ち直したものの、後場も23,000円台を割り込んだまま。しかし、大引けが近づいたあたりからやや上昇に転じ、終値は23,038円58銭(▲109.99)とかろうじて23,000円台を回復した。これで、三日続落である。香港情勢と米支貿易協議の先行き不安、それに円高傾向が重なったためか。
さて、今日は「フライドチキンの日」(こちら)だが、日本ケンタッキー・フライド・チキン・ホールディングス(東証 9873)株は、寄付き直後に大きく上げた後、利食いの売りと反発する買いが交互に入る展開。株価自体は徐々に下げながら前場を終えたが、後場開始直後から大きく上昇!大引け後の終値は、2,714円(△61.00)だった。
カーネル・サンダース(1890.9.9~1980.12.16)
本名は、ハーランド・デーヴィッド・サンダース(Harland David Sanders)。彼がフライドチキンのチェーン店事業を始めたのは、60代になってからだという(1952)。年齢であきらめちゃいけないね!
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