予想の反対は、う・そ・よ。
前日のNYダウは、終値27,911ドル30セント(△29.58)で、2日ぶりの反発。寄付きは27,900ドル台だったが、ズルズルと27,800ドルへ後退。しかし、現地時間で午後2時ごろにFOMCの発表があると一気に80ドル以上上げたという。FOMCの態度が「来年は利上げも利下げもない」ととられたことが、市場に安心感を与えたと見られる。もっとも、たったのプラス30ドル(+0.1%)程度だが。
その後を受けて始まった日本市場は、寄付きは60円近く上げて反発したのだが、その後はズルズル後退。一時23,360円43銭(▲31.43)と、前日比で31円も下げる展開。ただ、そこで底を打って以後上昇に転じ、前引けは23,443円07円(△51.21)と株高に。後場も緩やかに株高が進み、高値となる23,468円15銭(△76.29)を記録。しかし、午後2時あたりから利益確定の売りが入ったか上げ幅が狭まる展開。23,500円に近づく手前で、どうしても失速してしまう。日本ではFOMCの決定が既に織り込み済みだったことと、やはり米支貿易協議の先行き不安が、利益確定に走らせるのだろうか。結局大引け後の終値は23,424円81銭(△32.95)だった。
さて、英国ではブレグジットの行方を占う総選挙が始まった。大勢が決するのは日本時間では明日になるが、これが株価にどう反映されるか?と、ここでヤマダ電機が業績不振の大塚家具を子会社化すというニュースが入ってきたよ!ヤマダは44億円出して大塚株の51%を取得するらしい。大塚の現社長はそのまま社長にとどまるという。明日のヤマダと大塚家具の株価は、どうなるかな?
※記事の内容とは、関係ありません。
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