海事・海保・海自

明日は「平成28年度計画護衛艦」(28DDG)の命名・進水式。艦名は「たかお」だろうか?

 明日、令和元年7月17日(水)。神奈川県の ジャパンマリンユナイテッド株式会社 横浜事業所磯子工場において、平成28年度計画護衛艦の命名・進水式が挙行される予定です。時間は15:00~15:12。「まや」型(8200トン型ミサイル護衛艦)の2番艦です。

詳細はこちら→https://www.mod.go.jp/msdf/release/201907/20190709-01.pdf

 

 イージスシステム搭載ミサイル護衛艦は、「こんごう」型4隻、「あたご」型2隻、「まや」型2隻の8隻となります。

「こんごう」型

 「こんごう」(DDG173)←金剛型戦艦「金剛」

 「きりしま」(DDG174)←金剛型戦艦「霧島」

 「みょうこう」(DDG175)←妙高型重巡「妙高」

 「ちょうかい」(DDG176)←高雄型重巡「鳥海」

「あたご」型

 「あたご」(DDG177)←高雄型重巡「愛宕」

 「あしがら」(DDG178)←妙高型重巡「足柄」

「まや」型

 「まや」(DDG179)←高雄型重巡「摩耶」

 「28年度計画艦」(DDG180)

 

 艦名候補としては、まだ使われていない「たかお」(←高雄型重巡「高雄」)か、「はぐろ」(←妙高型重巡「羽黒」)もしくは「なち」(←妙高型重巡「那智」)があげられます。ただ、艦名が「なち」だと、ナチスを連想しそうなのでこれはどうかと。「はぐろ」も音の響きがどうかな?個人的には「たかお」になるのではないかと予想しますが、どんなもんでしょう?

 意外と帝國海軍重巡とは関係ない「ろっこう」(六甲)とか「わしゅう」(鷲羽山)になるかもしれません。DDH「しらね」の例もありますし。

 

|

秋の夜長に名曲の調べ…海上保安庁音楽隊第26回定期演奏会のお知らせ

H30

(画像出典:海上保安庁公式サイト

 まだ、夏が始まってないのに気の早い話ですが…

 今秋11月28日(木)に、恒例の海上保安庁音楽隊定期演奏会が開催されます。今年で26回目。会場は、東京芸術劇場 コンサートホール(東京都豊島区西池袋1-8-1)。応募方法は、はがきか公式サイトから。〆切 令和元年10月21日。

詳細はこちら→https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r1/k20190710/k190710-2.pdf

海上保安庁音楽隊https://www.kaiho.mlit.go.jp/doc/band/ongaku.html

 

 

|

海の事故ゼロキャンペーン(令和元年7月16日~31日)

201971631

(画像出典:海上保安庁公式サイト

 梅雨寒な日々が続く今日この頃だが、本格的なマリンレジャーシーズンの到来はもうすぐ。

 海難ゼロへの願いをテーマに、海難防止思想の普及及び高揚を図ることを目的とした「海の事故ゼロキャンペーン」が、(公社)日本海難防止協会、(公財)海上保安協会、海上保安庁の主催で行われます。

 期間は令和元年7月16日(火)より31日(水)まで。

 重点事項として、「小型船舶の海難防止」、「見張りの徹底及び船舶間コミュニケーションの促進」、「ライフジャケットの常時着用等自己救命策の確保」が挙げられています。

詳しくはこちら→https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/20190716kouhou.pdf

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/kaijyoukoutsu/jikozero.html

|

日本海・大和堆周辺海域に出没する北朝鮮木造船に巡視船が放水する動画

Pm56-kitakami

(画像は巡視船「きたかみ」PM-56。「かとり」型6番船。釜石海上保安部所属。総トン数650、全長72m、速力25ノット以上、20ミリ多銃身機関銃×1装備。出典:釜石海上保安部ホームページ

 

 海上保安庁が、「日本海大和堆周辺海域における外国漁船への対応状況」について動画を掲載している。ぼろい北の木造船と、対応する巡視船の様子をご覧あれ。

こちら→https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/topics/post-646.html

|

7月1日は「世界航路標識の日」~創設記念イベントの開催~

Photo_20190629215801

 来る7月1日は、「世界航路標識の日」です。

 そもそも、「世界航路標識の日」とは何か?

以下、引用

世界航路標識の日は、平成30年5月29日に国際航路標識協会(IALA)総会において、航路標識の重要性や公的役割の認知度を世界中の多くの人々に普及させることを目的として、IALAの設立日でもある7月1日を「世界航路標識の日」として承認されたものです。

以上、引用終わり。

 海上保安庁では、創設記念イベントとして、オリジナルポストカードを200名様にプレゼント。また写真パネル展を中央合同庁舎3号館1回展示コーナーで行います。

プレゼントの応募方法等、詳しいことはこちら→https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r1/k20190619/k190619-2.pdf

 

※国際航路標識協会(IALA)とは、1957 年に設立された世界各国の航路標識関連機関等からなる国際的機関で、世界の航路標識の改善、統一及び調和により、海洋環境を保護しつつ船舶の安全で経済的かつ能率的な運航に寄与することを目的とする。

|

掃海艇「のとじま」と貨物船「ジェイケイⅢ」が瀬戸内海で衝突。

Msc682-notojima

(画像は航走中の掃海艇「のとじま」。出典:海上自衛隊オフィシャルサイト

 6月26日23:59頃、広島県尾道市高根島沖約1.5キロの瀬戸内海で、海上自衛隊の掃海艇「のとじま」(MSC682 基準排水量510㌧ 「すがしま」型2番艇)と、北九州市の旭洋海運株式会社所有の貨物船「ジェイケイⅢ」(699総㌧ 画像こちら)が衝突した。

 「のとじま」は右舷後方に損傷、「ジェイケイⅢ」は船首左舷側に損傷。双方乗組員にけがはなく、沈没の危険も油の流出も今のところない模様。詳細はまだ不明です。

Photo_20190627085401

現在入っている情報をもとに作成した簡単な模式図。まだ詳細不明だが、「のとじま」の右後方から「ジェイケイⅢ」がぶつかったような気がします。

https://www.mod.go.jp/msdf/release/201906/20190627-01.pdf

|

海上自衛隊の護衛艦と海上保安庁の巡視船が、ブルネイ沖で合同訓練実施。

Plh02-tsugaru

(巡視船「つがる」。出典:第1管区海上保安本部公式サイト

 6月26日、海上自衛隊の護衛艦「いずも」「むらさめ」「あけぼの」と、海上保安庁の巡視船「つがる」が、ブルネイ沖で合同訓練を実施しました。

 海上自衛隊の護衛艦は、平成31年度インド太平洋方面派遣訓練部隊として派遣中。巡視船「つがる」は、海賊対策等でブルネイ・ダルサラーム国及びフィリピン共和国に派遣されていたもの。海自と海保の連携を図ることが目的です。

詳細はこちら→https://www.mod.go.jp/msdf/release/201906/20190626.pdf

                    https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-644.html

Ddh183-izumo

(ヘリコプター護衛艦「いずも」。出典:海上自衛隊オフィシャルサイト

|

今度は「吸着式機雷」(limpet mine)という話も出てきた。

 オマーン湾のホルムズ海峡付近で発生したタンカー攻撃。うち、1隻に関して運行していた国華産業の記者会見では「砲撃された」という話だったが、米国のミサイル駆逐艦「ベインブリッジ」(USS Bainbridge DDG-96 アーレイバーク級イージスミサイル駆逐艦46番艦)のダイバーが、攻撃された「コクカ・カレイジャス」号から不発の「吸着式機雷」を発見したと、外電が伝えている。

記事全文はこちら→https://www.businessinsider.com/us-navy-finds-mine-possibly-pointing-to-iran-tanker-attack-2019-6

 この吸着式機雷というものは、ダイバーが海中から目標となる艦船の船底に吸着させ、一定の条件で爆発させる(無線等による遠隔操作、時限式、あるいは目標船舶が出航後に機雷の外部カバーが外れて小型のスクリュウプロペラが露出し一定の回転数に達すると自爆する等)ものだという。海賊風情が扱えるものではない。しかし、公表された写真だと、船底ではなく喫水線よりかなり上の船体側面に、ドイツ国防軍の対戦車用吸着地雷(下図)みたいなものが張り付いているように見える。一体これはなんだろう?気になるのは、国華産業の会見で「飛翔物を見た」という証言が、当該船の乗組員よりあったという点。その証言が正しければ、機雷ではなく艦載火砲かロケット弾あるいはミサイルで攻撃されたということになるのだが?

 国華産業の記者会見では確か3時間の時間差を置いて2回攻撃されたらしいのだが、あるいは最初の攻撃が船底部にセットされた吸着式機雷の爆発で、その後とどめを刺すために小型船か何かで近づいて船体側面に対艦攻撃用の吸着爆雷を撃ち込んできたのだろうか(「飛翔体を見た」という証言)?現状では詳しい攻撃方法も、攻撃者の正体も判然としない。より詳しい続報が待たれる。

Haftholladung

ドイツ国防軍の対戦車(装甲)用吸着地雷 Haftholladung 。第二次大戦中に使われた、個人用対戦車兵器である。敵戦車に肉薄し、下部の磁石部分を敵装甲に吸着させ起爆する。

 

 

|

雷撃ではなく砲撃か?

 オマーン湾の件で、攻撃を受けたタンカーを運行する会社が記者会見を行っていた。どうも雷撃や触雷ではなく砲撃を受けたらしい。

 会見したのは国華産業。同社が運航するケミカルタンカーの「コクカ・カレイジャス」号(パナマ船籍)が砲撃されたという。攻撃は3時間の時間差をおいて2回行われたという情報もあった。ただ、現状ではまだ攻撃を行ったのが誰かや詳しい攻撃の様子など不明。さらなる続報が待たれる。

(もう1隻は、「フロント・アルタイル」号というらしい。そちらは「炎上中」という情報も)

|

速報:オマーン湾で日本向けタンカー2隻が攻撃される。機雷か魚雷か?

Lutinebell

 本日午前11時40分ごろ、オマーン湾のホルムズ海峡付近で、日本向けの石油タンカー及びケミカルタンカーが攻撃され炎上中らしい。魚雷攻撃を受けたか、機雷に触雷したらしいという情報が入ってきた。まだ詳細は不明だが、船員は退船して無事だという。

 タンカーは1隻はパナマ船籍、もう1隻はマーシャル諸島船籍だが、うち1隻は日本の「国華産業」所属の船との情報もある。いわゆる便宜置籍船らしい。(パナマ、マーシャル諸島、リベリア船籍の船で世界の4割というデータも)

 安倍総理がイランに訪問した、この時期を狙ったのか?

 もし、ホルムズ海峡に機雷が敷設されるか、浮遊機雷が散布されたとしたら一大事だ!最悪の場合、船舶保険費が急騰して船主も荷主も負担できなくなるか、船員組合が乗船拒否して海上輸送が麻痺しかねない。

Photo_44

(現場はオマーン湾のホルムズ海峡付近)

 

|

より以前の記事一覧