今日もどこかで災害派遣、明日もどこかで・・・
世間はチャイニーズウィルス(武漢新型肺炎ウィルス)感染拡大(PCR検査数が増え、それに比例して陽性者が増加)のニュースで大変だが、その陰で今日も自衛隊による災害派遣が各地でなされている。
一口に「災害派遣」と言っても、その任務は多岐にわたる。
・行方不明者の捜索
・山林火災
・CSF(豚熱、豚コレラ)への対応
・台風・豪雨災害、震災等大規模自然災害
・鳥インフルエンザ
その他にも、沖縄など島嶼部での急患空輸
冬場は鳥インフルへの対応が多く、今月だけでも和歌山県、広島県、宮城県、奈良県、香川県で鳥インフル支援に地元の陸自部隊が出動している。鳥インフルやCSFへの支援では、鶏や豚の処分や遺体処理など気の重い任務となる。自衛隊本来の任務である国防に加え、このきつい仕事である。本当に頭が下がります。今また、武漢肺炎でクラスターは発生した地域での医療支援。任務に当たる隊員の皆様が、無事任務を完遂されることを祈ります。がんばってください!
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2020.htm
閑話休題
9日の米国市場は3指標とも反落。NYダウは30,068㌦81㌣(▲105.07)。ナスダックは12,338.95ポイント(▲243.82)。S&P500は3,672.82(▲29.42)。追加経済対策で与野党の合意が遅れ気味であることのいら立ちと、英国で始まった武漢肺炎ワクチンの接種でアレルギー反応が出たニュースなどが投資家心理に冷や水を浴びせた模様。引きこもりに強いIT関係も大きく下げ、ナスダックの下落が大きく(-1.94%)なった。
日本市場も寄付きから26,688円50銭(▲129.44)と3桁の下げで反落スタート。そのご、後場に向けて少しずつ下げ幅を縮め、一時はわずか34円ほどだがプラスになる場面もあったのだが、買いが続かず。大引け後の終値は、26,756円24銭(▲61.70)だった。
全般にさえない中、サトウのごはんや切り餅で有名な、サトウ食品(東証2923)が5日続伸。今日の終値は4,935円(△235)と+5%の伸び!巣籠もり消費で、パックごはんが重宝されたほか、正月の餅への期待が好調を支えている模様。
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